ロンジェ琉球風水アカデミー、学長の横川明子です。
令和元年初日の5月1日。思い立って服を50着手放したのですが、この時、本当はもう必要ないと思っているのに手放せない服服がありました。
それは、数回しかしていない高い服。やはり1着10万円を超える服になると、ほとんど着ていないという場合、ポイポイ捨てるのはなかなか難しいです。
しかし、昨日、さらに30着の服を手放すことができました。合計で80着です。持ちすぎでしたね(苦笑)。
先日、勝間和代さんの「ロジカル家事」という本を読んで、勝間さんも、以前は1着40万円するスーツを着ていたそうですが、今は一着の服の予算は1万円。そして。その自前の服で、テレビ出演されていると書かれてあり、衝撃を受けました。
私も、以前、交通情報のキャスターや、フリーランスのアナウンサーとして、テレビに出ていましたので、服にはかなりこだわりがありました。
基本的に、自分の服で出演していたので、クローゼットの中には、カラフルな服がたくさんないと落ち着かなくて、毎月ブティックに行っては服を買っていた時期がありました。
今は、レギュラーでのテレビ出演はしていませんが、講師として人前でしゃべること、そして、それを動画に収めるという仕事をしていますので、やはり、服はそれなりに氣にかけています。
しかし、20代30代のアナウンサーとして選んでいた服と、40代で、風水師、講師として選ぶ服は、全く違います。
テレビに出ていた頃というのは、顔色が綺麗に出るよう、白や黒のモノトーンは避けて、明るいトーンのカラフルな服を選んでいました。そして。その意識を、長い間、ずっと引きずっていました。服を選ぶ価値基準が、「TV映えするかどうか」だったんです。
今年に入ってから、ロンジェ琉球風水アカデミーの新事業のカリキュラムの作成で、自分の価値観と向かい合い、ミッションやビジョンを明確にして行ったことで、自身自分の進む方向性というのがクリアになっていきました。
これは、受講生の皆様からご要望をいただいて作成したカリキュラムですが、実際に自分でカリキュラムを体験して、私自身に大きな変化がおきました。
未来のありたい自分の姿を描くことができれば、必要なものと必要でないものの見分けも簡単です。
とは言っても、捨てるのは簡単ではなかったので、リサイクルのシステムを利用しました。誰かに着てもらえると思うことで、一気に手放すことができたんですね。
このゴールデンウィークは、なんと合計で80着の服を手放しました。クローゼットの中の物が減っただけなので、目に見える範囲のインテリアは変わっていないんですが、しかし、部屋のエネルギーは一気に軽く、爽快になるのを感じました。
所有しているモノのエネルギーって本当に大きいですよね。
片付けをしていて感じるのは、片付けのスキルが上手いか、下手かということより、自分の人生のコンパスの方向を自覚できているかという意識や、その人の生き方。考え方というのが、物との付き合い方を決めているということです。
平成から令和に元号が変わったことで、気持ちも新たに切り替わり、お片付けのいいタイミングになりました。モノが減ったら、あまりに気持ち良くて、もっと清浄な空間にしたいという、いい意味での欲がでてきました。
こうして自分のものと向き合うと、自分自身の価値観が浮き上がってきて、大きな気づきをもらうことができます。
理想の未来の自分に近づくための空間作り、生活習慣の一部として続けていきたいと思います。幸福感がありますね。
東道里璃 (とうどう りり)
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