ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の横川明子です。

”ひらめきには、4つの段階があり、
そのステップを踏むことで、
最高のアイデアがひらめくのです。”

「アウトプット大全」(樺沢紫苑著)より引用

集中とリラックスのメリハリの中に、
ひらめきが生まれます。

ひらめきに必要な4つのプロセス

アウトプット大全では、
”政治学者ウィリアム・ウォーラスが提唱する
「問題解決の4つのプロセス」が、
そのまま、「ひらめきを得る」プロセスとして活用できます。”
と説明しています。

第一段階:準備
たくさんの本や資料を読む、ノートに何かを書き出す、ブレストする、議論するなど、
直面している課題について、徹底的に格闘する

第二段階:孵化(インキュベーション)
課題と格闘後に、放置する。休息、ぼーっとする。

第三段階:ひらめく
数時間、あるいは数日間経ったのち、
ある瞬間に、突然「ひらめく」

第四段階:理論的、実践的に「検証」
ひらめきが本当に正しいか、検証する

第二段階の「孵化」の状態とは、
脳が、意識的な活動をしていない時とのことで、
デフォルトモードネットワークと呼びます。
車で言うと、信号待ちのアイドリング状態。

この時に、「ひらめき」は生まれるそうです。

デフォルト・モード・ネットワークでひらめくために

最近の研究では、脳の活動は、
意識的な作業に5%、
脳細胞の維持、修復に20%
意識的な活動をしていないときに75%
のエネルギーが使われているそうです。

つまり、脳の活動は、
デフォルト・モード・ネットワークの状態が75%です。

デフォルト・モード・ネットワークの状態は、
ひらめきを促すと同時に、
エネルギーの消費量が多いため、
脳疲労を起こす原因にもなるそうです。

デフォルト・モード・ネットワークについては、
まだ未知なことも多いようで、
本を読んだり、ネットで情報を集めていると、
まだまだ未開の分野であることを感じます。

リサーチしながら感じているのは、
このデフォルト・モード・ネットワークの状態の時、
ポジティブな感情か、
ネガティブ感情でいるかが、
人生の大きな分かれ目となりそうです。

つまり、ぼーっとしている時というのは
無意識の状態なので、
その人の在り方、考え方により、
浮かび上がってくる雑念やアイデアが決まります。

そこに、75%の脳のエネルギーが使われていることに
なりますよね。

ネガティブな感情であれば、
不安や悩み、後悔の念、などで埋め尽くされ
精神的な病へと発展します。

しかし、ポジティブな感情であれば、
つまり、常に「どうやったら、できるのか」
最高の未来をイメージする習慣がついていれば、
創造性の高いアイデアが生まれるように感じます。

「ひらめく」とは、直感を得る前段階の
「知恵力」=「右脳と左脳の共同作業が上手く行く機能している」
状態とも考えられます。

脳疲労の回復にマインドフルネス

最近の研究では、デフォルト・モード・ネットワークによる
脳疲労の回復に、マインドフルネスが有効と言われています。

”マインドフルネスとは、
緊張でもリラックスでもない第三の心的状態であり、
瞑想によってデフォルト・モード・ネットワークの
過剰なアイドリングを鎮めていくことが重要であると
言われています。”【参考サイト:脳科学メディア

私の仮説ですが、
「ひらめき」とは、デフォルトモードネットワーク状態で、
左脳と右脳の共同作業が上手く機能した時に生まれ、
「直感」とは、緊張でもリラックスでもない第三の心的状態で
宇宙意識(集合意識)にアクセスした時に受け取るものなのかなと
感じています。

そして、段階としては、
まず、左脳と右脳の共同作業が上手く機能することがファーストステップで、
直感は、その次のステージでおきることだと思います。

「直感力を磨くために、
『環境、身体、心、思考、魂』5つの全てレベルを次元上昇させる」
をテーマにリサーチを行っていますが、
新しい世界がどんどん広がってきています。

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【首里城の風水思想をあなたの家に】 株式会社ロンジェ 代表取締役 東道里璃 琉球風水師・風水空間プロデューサー 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」ガイアブックス 風水空間デザイン®を実践的に学ぶロンジェ風水アカデミー学長。オンラインとリアルのハイブリッドスクール。 風水空間デザイン®は、宇宙の原理原則✖️脳科学で、理想の自分になれる空間を設計します。建築・インテリアのプロも認める風水です。 東京世田谷で生まれ育つ。高学歴・アナウンサーという職業で、表面的には幸せに見えた。しかし、家族の他界や、落馬して骨盤を骨折しうつ病になる。 幸せそうに見えて不幸な人生から、心の幸せを求めて風水に出会う。風水の実践から思考習慣が変わり、心の幸福度が上がることを体感する。 しかし、一般向け風水書籍の知識の寄せ集めによる新築住宅の設計は失敗する。大地震を機に東京から沖縄に移住。建築設計に通用する王朝時代の伝統風水術に出会い、琉球風水師になることを決意。 その風水術は、建築・インテリアの専門家に注目され、セミナー参加者は1000人を超える。沖縄建築賞の最高賞を受賞歴をもつ一流建築士とのコラボ設計は新聞の一面を飾り、住宅の専門紙で多数の風水コラムを執筆。 幸福感に満たされ理想の自分になれる「風水空間デザイン™️実践会」を主宰し、建築・インテリアの設計者を風水空間デザイナー®️へと育成。一人でも多くの人が美しく心地よい住まいで暮らすことができるよう、新築を控えた人たちや住宅業会の関係者が風水を実践して学ぶコミュニティを運営している。 「首里城の風水と宇宙の本質」講演動画をプレゼントしています。