ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の横川明子です。

【感度を高くする方法】

風水師の仕事をしていると、
いつのまにかどんどん感度が高くなります。

しかし、「どうやったらそうなれますか?」
と聞かれても、生活習慣で無意識にやっていることが多いので、
悩んでしまいました。

そこで、感度が鈍かったころから、
感度が高くなるプロセスで、
私が取り入れた生活習慣を洗い出してみました。

すると、具体的な行動は様々リストアップできましたが、
本質は、たった一つでした。

それは、常にエネルギーレベルで
判断をするという習慣です。

その結果、エネルギーレベルの低いものを手放し、
エネルギーレベルの高いものだけを選んで
取り入れていくということを淡々と続けていると
感度が高くなるのだということです。

私の場合、感度が変化するきっかけを与えてくれたのが
風水の哲学と理論です。
風水との出会いは、大学院を卒業した後でした。

風水に出会う前、大学院での衝撃的な出来事の一つは、
世の中に、ただ一つの答えなどないということを知ったことでした。

なぜなら、普通に日本の学校教育を受け
受験戦争を戦ってきた人間にとって
いくつか準備された答えの中に必ず正解があり、
また、答えを記入すれば、それは、正解か不正解で判断されるものだったからです。

しかし、大学院で研究論文を書くという世界では、
答えもなければ、そもそも問題も準備されていませんでした。

つまり、問題を探すところからスタートします。
そして、その問題に対して、自分がどう考えるのか。
そこに、正解も不正解もありません。
あるのは、氣づきと、発見でした。

しかし、科学の世界で論文を書き、
最終的にたどり着いたのは、
宇宙の真実など、人間の頭では全て解明できない。

科学とは、現時点で最も正解に近いと思われる考え方であり、
それが、宇宙の真実であるわけではない。

人間の頭で思いつき、言語化できることなど、
宇宙の真実の1%程度なのではないだろうか。

そう、科学の限界を感じたのも、大学院の時でした。

この論理の世界の限界を痛感した後に
風水学という世界に出会いました。

風水学は、科学の領域では、
その全てが永遠に証明されることはないであろうが、
直感的に正しいと感じました。

そして、その学んだ知識を
自分の生活レベルに落とし込んでいくことで、
感度がどんどん高まっていきました。

「エネルギーレベルで判断をする」
この習慣が、美意識を鍛えるのに有効なのは、
論理的な判断ではなく、主観的な判断が求められるからです。

つまり、エネルギーレベルで常に判断をする習慣は、
その人の主観的な判断によるもので、
美学に通じ、右脳を活性化させていきます。

ただ、ある程度、エネルギーレベルの低いものと
高いものを知識として知っておくと、
選択は容易になります。

私の主観的な判断が正しいかどうかは別にして、
私が、エネルギーレベルが低いと判断して手放してきたもの、
エネルギーレベルが高いと判断して、
積極的に取り入れてきた習慣をリストアップします。

いわゆる風水術以外で、実践していることです。

◆エネルギーレベルの低いものを手放す

・ネガティブな言霊を使わない
・ネガティブな言霊を使う人と付き合わない
・ネガティブな言霊が使われているメディアに触れない(TV・新聞)
・お酒を飲まない
・タバコを吸わない
・化学調味料、添加物の入ったものを食べない
・合成香料、合成物質の入ったものを皮膚からも入れない
・部屋に不用品をためない
・聖地で、私利私欲のお願いごとはしない
・ネガティブなエネルギーを感じるやりたくないことはやらない
・できないを言わない(できないとやらないは違う)
・○か×か、二者択一の判断に頼らない

◆エネルギーレベルを高くする

・自然界に入る(トレッキング、ダイビング、スノーボード、アーシング)
・美しい自然が近くにある場所に住む
・美しいものに五感で触れる環境で暮らす
・美しい言霊を選ぶ
・美しい自然、美しい建築など、美しいものを見に行く
・言霊の美しい人、成長意欲の高い人、貢献にフォーカスしている人と付き合う
・外界からの刺激に対して、美しい感情を選択する
・美しいと感じたものは、観察して、分析して、再現性を探す
・旅をする
・安全な食材を食べる
・好きなことを追求する
・何かを学ぶときは、内容以上に、誰から学ぶかを重視する
・聖地に頻繁に訪れ、ミッションのアファメーションと感謝を述べる
・やり方よりも、考え方を考察する
・方法論ではなく、本質にアプローチする
・概念を構造化する努力をする
・学びは、知識のインプットと、現場体験をセットにする
・他人と違うことをする
・メンターをつける
・メンターの言葉は素直に聞いて、やってみる
・守破離
・目の前の人を癒す
・時間の使い方は未来への投資を最優先し、即効性のある損得で動かない
・多読
・朝、ビーチでアーシングして、朝日をサードアイに当てる
・毎朝の瞑想
・チャレンジ、冒険を楽しむ
・早起き
・自分で自分を管理する
・自分の責任は自分でとる

感度を高めるプロセスで、私が身に着けてきた習慣です。
感度を高めようと思ったわけではなく、
上記なようなことを続けていたら、
感度が自然に高まっていきました。

そして、エネルギーレベルを高めるために
やっていることで気づいたのは、
感度を高める活動と、論理的に分析する活動の
バランスをとっていることです。

論理性だけの世界に限界を感じた時に風水学に出会いましたが、
決して論理性を否定しているのではなく、
感性と論理性のバランスがとれるという感覚が
私にとって、美しいと感じる在り方のようです。

こういう生活をしていると、
何か新しいアイデアを生み出すときに、
瞑想で直感的にアイデアを受け取り
それに対して、論理的に解を求めるということが
できるようになっていきます。

ただ、まだまだ未熟で在りますし、
全ての習慣が完璧にできているわけでもありません。

正しいか、正しくないかはわかりません。
他にもっと良い方法もあると思います。

大切なのは、自分で、主観的な判断ができる自分軸があるということ。
そして、自分の身の回りにあるエネルギーに意識を向けて
主観的な判断を繰り返し、感度を鍛えていくということです。

スポーツと同じです。
まずはフォーム(型)を身に着けて、
練習を繰り返す。

ライフスタイルの習慣形成において、
型とは、考え方なので、
考え方が変わることで、思考習慣、行動習慣が変わります。

考え方を変えてくれたのが、私にとっては、風水学の哲学です。
風水術はテクニックだけでも氣を動かせるので、
風水術を使う人の人格が問われます。

風水術を学ぶものは、人としてどうあるべきかを常に考えなくてはなりません。

そして、練習とは、やり方を学んで実践すること。
筋肉痛もあれば、疲労で休養が必要な時もあります。
スキルだけ学んでも上手く行かない時は、
型、つまり、考え方をアップデートしていく必要があります。

また、野球でも3割打てれば一流ですから、
失敗が7割あっても、くじけないことです。
打席に立たない限り、ヒットのチャンスはありませんから、
打席に立ち続けることが大事ですね。

以上、ご参考になるものがあれば、
幸いです。

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【首里城の風水思想をあなたの家に】 株式会社ロンジェ 代表取締役 東道里璃 琉球風水師・風水空間プロデューサー 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」ガイアブックス 風水空間デザイン®を実践的に学ぶロンジェ風水アカデミー学長。オンラインとリアルのハイブリッドスクール。 風水空間デザイン®は、宇宙の原理原則✖️脳科学で、理想の自分になれる空間を設計します。建築・インテリアのプロも認める風水です。 東京世田谷で生まれ育つ。高学歴・アナウンサーという職業で、表面的には幸せに見えた。しかし、家族の他界や、落馬して骨盤を骨折しうつ病になる。 幸せそうに見えて不幸な人生から、心の幸せを求めて風水に出会う。風水の実践から思考習慣が変わり、心の幸福度が上がることを体感する。 しかし、一般向け風水書籍の知識の寄せ集めによる新築住宅の設計は失敗する。大地震を機に東京から沖縄に移住。建築設計に通用する王朝時代の伝統風水術に出会い、琉球風水師になることを決意。 その風水術は、建築・インテリアの専門家に注目され、セミナー参加者は1000人を超える。沖縄建築賞の最高賞を受賞歴をもつ一流建築士とのコラボ設計は新聞の一面を飾り、住宅の専門紙で多数の風水コラムを執筆。 幸福感に満たされ理想の自分になれる「風水空間デザイン™️実践会」を主宰し、建築・インテリアの設計者を風水空間デザイナー®️へと育成。一人でも多くの人が美しく心地よい住まいで暮らすことができるよう、新築を控えた人たちや住宅業会の関係者が風水を実践して学ぶコミュニティを運営している。 「首里城の風水と宇宙の本質」講演動画をプレゼントしています。