ロンジェ琉球風水アカデミー、学長の横川明子です。
令和元年の大型連休が終わり、いよいよ今日5月7日から、本格的に令和の時代が動き出します。
私は昨日、首里城へ行き、聖域の十嶽全てに参拝して、令和の初詣に行きました。
また、ご縁のある方々へ、これまでの感謝、今後の引き続きのご指導お願いする、令和の挨拶状をお送りしました。
この挨拶状を書くとき、『どのような言葉を選んだら、このメッセージを受け取る方を理解して、思いやり、この先の未来にシナジーを作り出していけるような文章が書けるだろうか』。そのようなことを意識しながら、挨拶文を作って行きました。
平成を振り返ってみると、昭和の右肩上がりの成長から一転、平成を迎えた直後にバブルが崩壊。私は、大学入試を目前に平成を迎え、大学在学中にバブルが崩壊しました。
土砂降り、氷河期と表現された就職難の時代に、社会人になりました。
今から考えると、波乱の幕開けで、バブル崩壊後、日本は不況と停滞の30年を過ごしてきたように思います。
そして、これからの令和時代は、日本は高齢化と人口減少の時代を迎え、縮小の方向へと向かっていきます。
これは、悲観的に捉える必要がなく、物事のすべて、自然界と同じように循環の法則があるだけで、そのサイクルの中で、自分の役割を見つけて、生き抜いていくことが、求められるのだと思います。
風水的な視点で見れば、20年を一つの単位として、180年を一つの周期とする『三元九運』の大地の暦では、2003年から2023年の20年間は八運の時期にあたります。一運から九運までの8番目のサイクルということで、一つの周期が終わる前の、大きな変革期にあたります。ひとつ前のサイクルで、九運から一運に切り替わる時にあった出来事といえば、江戸時代が終わって、明治時代に移り変わりました。日本だけでなく、世界的に見ても、政治のあり方が大きく動いた時代でした。
インドや中国など、これからまだまだ経済発展を遂げていく国もありますが、地球規模で見れば、人間が物質的な豊かさを得たことと引き換えに、地球温暖化や大気汚染など地球が悲鳴をあげ、人間と自然の関わり方を考え直す時代に来ているように思います。
私たち人間のあり方が次の時代を作っていきます。「令和の時代をどう生きるか」、私たち一人一人が 次世代に何を残し、何をつないでいくか、大きな選択を迫られてる時代だと感じています。
あいさつ文自体は短い言葉でまとめましたが、こんなことを考えながら、文章を考えていきました。
こうしてメッセージを送るというアウトプットの時間というのは、自分と向かい合い、人生を見つめる貴重な時間でした。
そして、ご挨拶のメッセージをご縁のある方に送った後は、友人、仲間、先輩方から、キラキラと輝く宝石のような言霊が散りばめられた返事を受け取り、私にとって令和の大切なコンセプトは、『未来へ向かって共に歩む仲間の存在が財産』だと感じました。
新しい時代を迎えられたことをきっかけに、ご縁のある方々との繋がりを深めることができ、深い感謝の一日となりました。
今日から本格的に動き始める令和時代、輝きに満ちた世の中になるよう、行動していきたいと思います。
東道里璃 (とうどう りり)
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