【写真:読書の後に書いている、私のアウトプットノート】

”現実はアウトプットでしか変わらない。
自己成長はアプトプットの量に比例する。

インプットとアウトプットの黄金比は、3:7。
アウトプットのメリットは、「結果が出る」こと。”

「アウトプット大全」(樺沢紫苑著)より抜粋

効果的な学びの黄金比率は、インプット3:アウトプット7

大ベストセラーとなっている、
樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」を
読みました。

アウトプットに関しては、
ある程度、自分の中で方法論がまとまっていたのですが、
この本を読んで、さらにアウトプットの選択肢が広がりました。

「結果が出ないのは、アウトプットの量が少ないから。」
これ、とても納得がいきます。

樺沢さんが、大学生や社会人を対象に、
インプット対アウトプットの比率のアンケートをとったところ、
平均、7:3だったそうです。

ほとんどの人が、インプット中心の勉強しているのが
現実だそうです。

そして、コロンビア大学の心理学者、
アーサー・ゲイツ博士の実験結果を例に出し、
最も効果的な学びができるのは、
インプット3:アウトプット7
というデータが紹介されていました。

つまり、インプットの2倍の時間を
アウトプットに費やすのが、
結果の出る学び方です。

アプトプットの方法は、「書く」「話す」「行動する」

アウトプットの方法については、
人それぞれ、得意なやり方もあると思うのですが、
「書く」、「話す」、「行動する」、の3種類を
まんべんなくできるのが、
理想的だと思います。

今、当アカデミーの新コンテンツの
カリキュラムを作っているのですが、
アウトプットの要素を満載にしています。

●書く
・文章にする
・絵や図を描く
・スライドをつくる

●話す
・質問する
・プレゼンする
・ディスカッションする

●行動する
・観察する
・分析する
・実践する
・教える
・目標設定する
・続ける

そして、最終的に『結果を出す』。

教える立場の講師は、「どう教えるか」に
フォーカスがいきがちです。

しかし、講座の設計をする時点で
受講生の「結果を出す」にフォーカスすると、
おのずと、カリキュラムは、
『いかにアウトプットを楽しく継続してもらえるか』に
かかっていると感じます。

最初に書いたように、
ほとんどの人は、インプットに偏った勉強の仕方で、
なかなか結果が出せずに悩んでいます。

日本の小学校から大学までの教育では、
そうなってしまうのも当然です。

私の経験から、これまでアウトプットを継続できた環境は2つ。
一つは、大学院。
もう一つは、自分で講座をすると決断して、学校を作ったことです。

大学院は、学習環境が整っていましたが、
卒業してから継続するのは、なかなか大変でした。

学校を開き、「教える」ことを決断したことで、
研究を継続できました。

イメージカットで掲載した写真は、
私が本を読んだ後に、その内容をまとめているノートです。

まず一回本を読んで、
必要な情報が入っている本は、
もう一度読みながら、このようにノートにまとめていきます。

まとめた後に、カラーペンで、色をつけていきます。

そして、ブログやメルマガで文章にしたり、
学校のカリキュラムに活かしていきます。

1.本を読んでインプット
2.書き出してアウトプット
3.色付けしながらさらにインプット
4.ブログやメルマガで文章にしてアウトプット
5.テキストに活かしアウトプット
6.プレゼンのスライドをつくりアウトプット
7、講座で教えてアウトプット
8.質問に答えてアウトプット

一冊の本で、こんな風に学んでいます。
学校を運営していると、おのずとアウトプットの比率が高くなります。

しかし、一般的には、「人に教える環境を作る」こと自体が、
なかなか難しいですよね。

それならば、学校のカリキュラムに
「教える」機会をつくってしまおう。
そんな風に考えました。

誰でも、一つや二つ、得意なことがあるはずです。
すぐに有料で講座をするのは、ハードルが高いですが、
練習できる場があれば、人生の可能性も広がりますよね。

今、コロナの影響で、経済が大打撃を受け、
企業が倒産し、仕事を失った方もいらっしゃり、
先の見えない不安な時代に突入しました。

自分の人生は、自分でしか責任が取れません。
国や社会に依存せず、
自分の能力を上げて、自立できる自信をもつことが
一番の安心につながると思います。

教育現場も、教室からオンラインにシフトして、
全国、全世界の同じ志をもった仲間とつながることができる時代。

受講生、一人一人が、
確実に結果を出せるカリキュラムを作ることで、
学びと成長をサポートし、
自己実現が達成できる場をつくっていきたいと思います。

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【首里城の風水思想をあなたの家に】 株式会社ロンジェ 代表取締役 東道里璃 琉球風水師・風水空間プロデューサー 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」ガイアブックス 風水空間デザイン®を実践的に学ぶロンジェ風水アカデミー学長。オンラインとリアルのハイブリッドスクール。 風水空間デザイン®は、宇宙の原理原則✖️脳科学で、理想の自分になれる空間を設計します。建築・インテリアのプロも認める風水です。 東京世田谷で生まれ育つ。高学歴・アナウンサーという職業で、表面的には幸せに見えた。しかし、家族の他界や、落馬して骨盤を骨折しうつ病になる。 幸せそうに見えて不幸な人生から、心の幸せを求めて風水に出会う。風水の実践から思考習慣が変わり、心の幸福度が上がることを体感する。 しかし、一般向け風水書籍の知識の寄せ集めによる新築住宅の設計は失敗する。大地震を機に東京から沖縄に移住。建築設計に通用する王朝時代の伝統風水術に出会い、琉球風水師になることを決意。 その風水術は、建築・インテリアの専門家に注目され、セミナー参加者は1000人を超える。沖縄建築賞の最高賞を受賞歴をもつ一流建築士とのコラボ設計は新聞の一面を飾り、住宅の専門紙で多数の風水コラムを執筆。 幸福感に満たされ理想の自分になれる「風水空間デザイン™️実践会」を主宰し、建築・インテリアの設計者を風水空間デザイナー®️へと育成。一人でも多くの人が美しく心地よい住まいで暮らすことができるよう、新築を控えた人たちや住宅業会の関係者が風水を実践して学ぶコミュニティを運営している。 「首里城の風水と宇宙の本質」講演動画をプレゼントしています。