脳が「幸せ」と感じる心地良く美しい空間が手に入る!
風水空間デザイン™️とは、宇宙の原理原則×脳科学で理想の自分になれる空間設計
建築・インテリアのプロも認める風水
これまでの建築・インテリアの世界にはなかった新しい価値観
自然の調和を軸に、住む人の人生に寄り添った住まいを設計する風水空間デザイン™️
1000人以上が受講した、「洗練された心地良く美しい家」を手に入れるために、
大切な“3つのこと”を教えます。
新築住宅設計に対する根本的な考え方が変わります。
風水空間デザイナー®️
ロンジェ風水アカデミー 学長
東道里璃
(とうどうりり)
風水の本質を学び、マインドフルネスに住まいと暮らしの風水を実践すると
6ヶ月で風水の良い美しく心地良い空間をつくることができます。
そして、風水空間デザイン™️の手順にしたがって住まいをデザインしていくと
1年で自然と調和する美しい暮らしの仕組みが整った設計プランを描くことができるようになります。
施工実績
メディア掲載・出演
- 沖縄タイムス副読紙「タイムス住宅新聞」フロントページ(全3面) 風水空間デザイン™️プロデュース住宅掲載
門一級建築士事務所 金城司氏とのコラボレーション作品
- 沖縄タイムス副読紙「タイムス住宅新聞」 月間連載コラム・年始特集記事執筆
『琉球風水で心地よい家づくり』/『アロマと琉球風水ですっきり』他
- 琉球放送 TV番組 「ウチナ~紀聞」出演
- 琉球放送 RBCiラジオ(AM738MH)「玉城朋彦の沖縄大好き」出演
目次
- なぜ風水空間デザイン™️で、理想の自分になれる空間が手に入るのか?
- 自然と調和する「風水空間デザイン™️」とは
- 理想の自分になれる空間を手に入れるための3ステップ
- STEP1 理想のゴールから「逆算」する「コンセプト設計」
- STEP2 脳が「幸せ」と感じる心地良い「間取り設計」
- STEP3 調和の取れた美を論理的に設計する「インテリアデザイン」
- 風水空間デザイン™️を成功させるマインドセット
- 風水空間デザイン™️とあなたの幸せな未来
- ロンジェ風水アカデミー学長 東道里璃プロフィール
1.なぜ、風水空間デザイン™️で、理想の自分になれる空間が手に入るのか?
その答えはシンプルです。それは、宇宙の原理原則と脳科学を融合し、住む人の人生に寄り添う「建築・インテリア設計に特化した風水」だからです。
宇宙の原理原則とは、陰陽説のような風水思想のベースとなるもので、平たく言うと「ものごとの本質を捉えた考え方」です。住宅だけでなく、東洋医学のように医療に使うこともできれば、薬膳料理のように料理にいかすこともできます。このような「軸となる考え方」をもつことが、理想の空間づくりには欠かせません。
また、このような「本質的な考え方」と「現代科学」を掛け合わせることで、風水の効果をさらに高めることができます。特に、脳科学は風水の効果を論理的に解説することができます。風水理論を用いた空間設計のスキルに、脳が幸福ホルモンを分泌する条件を掛け合わせると、幸福度が何倍にも高まります。風水の効果は、今や脳科学でも実証されつつあるのです。
私は風水師になる前に、新築の家づくりで2度失敗しています。2度目の新築では、建築やインテリア設計に風水を取り入れ、大変な思いをしました。部分的な知識の寄せ集めで要望を出した新築住宅の設計は失敗。多額の設計料を支払ったにも関わらず家が建たないという経験から、人生における知識不足のリスクの大きさを実感しました。
風水で新築しても幸せになれない理由は、主にこの3つあります。
- 部分だけみて、全体を見ていない
- 氣の流れが悪く、脳がストレスを感じている
- 「気づき」を伴わないので、意識が変わらない
この3つの理由について、それぞれの問題点と解決策を考えていきたいと思います。
1)部分だけ見て、全体を見ていない
私自身の2度の家づくりの失敗、そして、実際に家づくりをした施主側、建築・インテリアの専門家の皆様とお話をする中でわかったことがあります。風水で新築しても幸せになれない理由は、正しい知識や専門性をもたず、建築・インテリアの視点から、設計の全体像を見ることなく、部分的に風水を取り入れていることが原因だということです。
家づくりは掛け算で成り立っています。満足度の高い家づくりのためには、「土地」「建築」「インテリア」「暮らし」といった要素を、すべてきちんと抑えておかないと、生活の中でどこかに不具合が出てきます。しかし、住宅業界では、これら4つの領域をそれぞれの専門家が担っていて、それぞれの専門領域のつながりが弱いのが現状です。
風水業界も建築・インテリア業界も、それぞれ専門性がとても高いため、風水を新築に取り入れたいのであれば、「風水」「建築」「インテリア」それぞれの分野の知識と経験が求められます。空間設計に風水を取り入れるなら、建築・インテリア設計を得意とする風水を選ぶことが重要です。
すでにお伝えしましたが、風水のベースとなる陰陽五行説は、宇宙の原理原則であり、ものごとの本質を捉えた一つの考え方です。一方で、風水の考え方とは、自然界の観察から生まれた知恵が集結したものです。風水の考え方の中には、科学的に裏付けできることもたくさん含まれています。宇宙の真理は現代科学だけでは解明できないこともありますが、科学的な視点から説明のつくものは、納得して取り入れることができるでしょう。
風水空間デザイン™️の考え方と方法論は、シンプルな自然界の原理原則に基づいているので、「土地」「建築」「インテリア」「暮らし」の4つの領域を一気通貫で取り入れることができます。
家づくりのにおいてそれぞれの風水を見る時は、科学の分野が違います。まず土地を見る時は、環境学の視点からアプローチ。光・風・水の流れをみて、周辺の自然環境と調和する建築設計をします。
まず「土地」を見る時は、環境学の視点からアプローチして、自然と調和する建築設計をします。
「建築」では人間工学的な視点から、心地よい氣の流れる快適な家事動線、家具レイアウトを設計して、間取りを描きます。
「インテリア」には心理学の要素が入り、得たい感情が得られるような色や柄を選び、住む人の人生に寄り添ってトータルにコーディネートをしていきます。
そして「暮らし方」とは、言い換えれば毎日の生活習慣で、脳科学と深い関連があります。私たちの行動は、考え方が指令を出しています。その思考のクセ、つまり、潜在意識をポジティブな情報に書き換え、良い生活習慣を得られる空間づくりを行っていきます。脳が喜ぶ情報を空間から送ることができれば、脳から幸福ホルモンが分泌され、あなたの人生が幸福感に満たされていきます。
このように科学に基づいた、正しい方法論に従って実行していただければ、あなたの理想とする空間、理想とする人生を作り出すことができます。
2)氣の流れが悪く、脳がストレスを感じている
氣の流れの悪い空間では、脳がストレスを感じてしまいます。生活動線の快適さを見るためには「氣の流れ」を見ていく必要がありますが、氣の流れを見ずに方位だけを見てしまうと、暮らし心地が悪い家が出来上がります。日本の一般的な風水は、方位だけ見て、氣の流れを見ていません。また、一般的な建築でも、氣の流れを考えずに家が建てられていることがあります。
氣の流れの悪い家に住むと、脳が毎日の生活の中でストレスを感じて「不快」になり、コルチゾールというストレスホルモンを分泌します。ストレスが多いと、脳は疲労していきます。不安や恐れ、心配からメンタルヘルスや自己肯定感が低くなると、うつ病につながります。眠れない、寝ても疲れがとれない状況では、老化が進んだり、生活習慣病になるリスクもでてきます。
風水にしても建築にしても、部分的な知識で家を建ててしまうと、正しい要望が出せない、提案されたプランの判断基準もわからないという状況になり、心地良い家を手に入れるのは難しくなります。建築はやり直しがききませんので、建て直すとなれば莫大な金額が必要ですし、それができないなら一生我慢するしかありません。私の場合、2回の新築の失敗は大変なストレスで、人生そのものに影響が出ていました。
脳がストレスホルモンを慢性的に分泌するような環境では、心と体の健康が大きく失われていきます。不安や心地悪さといったストレスから解放される方法は、脳が喜ぶ情報を受け取る生活を日常化していくことです。脳が「快」と判断すると、脳内から幸福ホルモンが分泌されます。この幸福ホルモンこそが「幸せの正体」です。
風水空間デザイン™️と最もつながりの深い幸福ホルモンは、安心、安全、心地良さを感じた時に分泌されるセロトニンです。心と体の健康の幸福を増すために風水を活用するコツは2つあります。一つは、自分を幸せにするという目的を明確にして風水を使うこと。そしてもう一つは、風水の氣の流れの鑑定法が得意とする目に見えない心地よさを、生活の中に取り入れていくことです。心地よい氣の流れを、住宅設計や家具の配置であらかじめ作り込んでしまえば、あとはその家に住んでいるだけで、脳が自動的に喜ぶ、幸福度の高い毎日を送ることができます。
3)「気づき」を伴わないので、意識が変わらない
風水は自分の運を自分で開く、行動学の一面を持っています。風水の実践で人生が変わるか変わらないかの差は、実践するあなたの意識にあります。
風水は、心の目で住まい見つめる意識で実践する必要があります。しかし、風水の本質を学ぶことなく、吉凶の答えだけを知ろうとすると…。判断基準がないため自分で答えが出せず、どうしても依存的になってしまいます。このような心の状態で住まいに風水を取り入れても、表面的なことばかりが気になって、住まいから送られてくる真のメッセージに気づくことができません。
「気づき」とは、「本当の自分とつながること」です。風水を学び、自然界の原理原則を理解できると、様々な事象の本質を見抜くことができるようになります。住まいは、常に私たちにメッセージを送っています。そのメッセージの本質を理解できれば、自分の人生に何が必要かを気づくことができます。考え方の軸を手に入れてから住まいの風水を実践すると、自分と向き合う内観のプロセスが加わり、気づきがおきます。風水の実践に気づきが伴うと内面の成長を促し、人生が大きく変化していきます。
2.自然と調和する「風水空間デザイン™️」とは?
風水空間デザイン™️は建築・インテリアの設計に強く、機能性と美しさを両立した心地よさが特徴で、建築・インテリアのプロも認める風水です。
従来型の風水に振り回されたご経験のある方は、風水と聞くだけでネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、風水空間デザイン™️は、日本で一般的に知られている風水とは大きく違います。従来型風水と風水空間デザイン™️には、以下のような違いがあります。
では、風水空間デザイン™️について、詳しくお話しましょう。
日本の風水と風水空間デザイン™️の違い
世の中には、様々な流派の風水があります。ロンジェ®️の風水空間デザイン™️は、琉球王朝時代から沖縄に伝統的に伝わる琉球風水がベースです。
風水空間デザイン™️では、良い氣の流れる空間に、幸運は自然と舞い込んでくると考えます。日本の一般的な風水は方位だけを見て、氣の流れを見ていませんが、風水空間デザイン™️は氣の流れを重視し、自然と調和した氣の流れの良い間取り設計を行います。
ではここで、「氣の流れ」について考えてみましょう。風水空間デザイン™️では、形から生じる氣の流れをみていきますが、良い氣が流れる基準というのは、だいたい決まっています。
その基準が、「四神相応(しじんそうおう)」という考え方です。北に玄武、東に青龍、南に朱雀、西に白虎という四方を取り囲む聖獣に守られた空間が、風水では最上の場所と言われています。
これは、迷信や思い込みではなく、中国、韓国、そして、琉球など、王朝の繁栄を支え、数千年の時の洗礼を受けて語り継がれてきた叡智です。
もちろん、王朝時代の風水と現代住宅の風水では、使い方に違いがありますが、“本質”は同じです。つまり、その本質を理解していれば、目には見えない「氣の流れ」を、誰でも読み取れるようになります。
ロンジェ®️の風水空間デザイン™️は、時代が変わっても、場所が変わっても、変化に流されない原理原則を使って、家づくりをしていきます。
住宅設計においても、原理原則を学べば、10年、20年経っても変わりませんし、中国でも、沖縄でも、日本でも変わりません。「本質」という木の幹があれば、時代や地域というのは枝葉お部分にすぎませんので、その違いをチェックするだけで、どう使いこなせば良いかがすぐにわかります。
風水師の仕事をしていると「風水は怖いです」と言われることがあります。「どうしてですか」とお聞きすると、「何か悪いことを言われるのではないかと不安になってしまいます」と言う方が多いです。実は、私もそうでした。
新築をきっかけに風水に興味をもち、心の幸せを求め、本屋に並んでいる風水の本を片っ端から読んでいった時、風水にも二つの種類があることに気づきました。一つは方位による吉凶の判断がメインで、吉方位にある特定の間取りが来ていないと、「主人に良くないことが起きる」などネガティブなことが書かれているものです。もう一つは、「これを実践すると良くなる」という風水の実践をポジティブに捉えているものでした。
風水に出会った初めの頃は、「風水の良い家を作りたい」と思っていたので、新築の間取り設計に、できるだけ本に書いてある通りの良い風水にしたいと考えていました。しかし、家づくりをしながら、現実レベルで本に書いてある通りに間取りを作ろうとすると、せっかく快適な住まいを作ろうと思って出来上がった生活動線が悪くなっていくという体験をしました。この時、私は決断しました。「風水は悪くなるかもしれないけど、住み心地の良い家を作ろう。人の不安をあおるような生き方をしている人の話は聞く必要はない」と。
また、風水を良くしたいと、吉方位を玄関だけに取り入れる。インテリアのトータルコーディネートも考えずに、カーテンだけ風水のラッキカラーを取り入れる。このような部分的なものの考え方では、建築・インテリアのトータルな調和を取ることはできません。
風水空間デザイン™️は、光・風・水の流れをみて周辺の自然環境と調和する土地を見立て、心地よい氣の流れから快適な家事動線、家具レイアウトになる間取りを設計します。そして、インテリアでは、得たい感情が得られるような色や柄を選び、住む人の人生に寄り添って住まいと暮らし全体をトータルにデザインします。心地よく、美しく暮らす仕組みを空間に整えることで、脳が「快」になる幸福度の高い家づくりができます。
もしあなたがこれまで、なかなか上手く風水の良い空間を作ることができなかったのであれば、それはあなたに能力がないということではありません。単に、あなたが正しい方法を知らなかっただけのことです。私も知らなかったことで、数々の失敗を経験してきました。でも、科学に基づいた、正しい方法論に従って実行していただければ、あなたの理想とする空間、理想とする人生を作り出すことができます。
自然界のシンプルな原理原則に従いながら、脳科学などの科学的な根拠により裏付けを行い、感覚的にも論理的にも説得力をもった、幸せになる家づくりの手法。それが風水空間デザイン™️です。
自然との調和を大切にする風水空間デザイン™️の考え方を手に入ると、これまでの建築・インテリアに対しての、感じ方や考え方が変わります。新たな価値観を軸に身近な暮らしやインテリアを見つめていくと、あたらしい世界が広がり、行動も変わります。住環境で人生は変わるのです。
3.理想の自分になれる空間を手に入れるための3ステップ
風水空間デザイン™️について、少しご理解いただけましたでしょうか。ここからは、風水空間デザイン™️の理論を家づくりに活用するための、具体的な方法をご紹介したいと思います。
理想の自分になれる空間を手に入れる風水空間デザイン™️はステップは、次の3つです。
- STEP1 理想のゴールから逆算する「コンセプト設計」
- STEP2 脳が「幸せ」と感じる心地良い「間取り設計」
- STEP3 調和のとれた美を論理的に設計する「インテリアデザイン」
STEP1 理想のゴールから逆算する「住宅のコンセプト設計」
住宅のコンセプトの設計が、あなたにとって心地良く、美しい家づくりを成功に導く8割を握っていると言っても過言ではありません。家づくりが失敗する原因は、多くの場合、コンセプトの設計を飛ばして、間取りやインテリアの設計にはいってしまい、目指す方向性とゴールを共有できていないからです。
“未来を明確にイメージする”ことで、「脳内で形作られている過去は崩壊する」というプロセスが、脳内プログラムの世界にあります。現状はどうであれ、私たちの無意識はイメージした方へ向かいます。ですから、理想の自分を鮮明にイメージできれば、あなたの無意識は、自動的にイメージした未来へと向かいます。
コンセプト設計のファーストステップは、理想の自分を鮮明にイメージすること。住宅のコンセプトが設計できれば、あなたは家づくりを成功させるためのコンパスを手に入れ、あなたの夢が叶う家が手に入ります。
STEP2 脳が「幸せ」と感じる心地良い間取りを設計する
コンセプトができあがっただけでは、氣の流れの良い間取りはまだできません。風水空間デザイン™️には、良い氣の流れる間取りを設計する再現性の高い方法があります。
風水空間デザイン™️の間取り設計では、風水の2つの鑑定法、「氣の流れの鑑定法」と「方位鑑定」がとても役に立ちます。2つの鑑定法には優先順位があり、方位よりも氣の流れの鑑定法が優先されます。
風水空間デザイン™️では、この3種類の鑑定法を複合的に使い分けて間取りを設計します。まずは氣の流れの鑑定法。そして、陰陽方位鑑定と個別運勢方位鑑定という2種類の方位鑑定です。
風水の鑑定法というと方位鑑定だと思っている方が多いと思いますが、風水空間デザイン™️の大きな特徴は、氣の流れを見て設計するという点です。優先順位としては「氣の流れの鑑定」が高く、これで間取り設計の8割ぐらいが決まってしまいます。
現地調査へ出る前に、建設予定の土地の方位鑑定を行っておき、その鑑定結果を踏まえて、現地調査へいきます。方位は目には見えないので、事前に情報を頭にいれておく必要があります。現地調査では、実際にその土地や周辺地域を歩き回りながら氣の流れを確認します。それが、心地良く美しい家の基本設計図を描くことができる方程式です。
氣の流れとは、シンプルな原理原則にしたがっているので、トレーニングすれば、あなたにも見えるようになります。建築設計のデザインスキルがある方は、原理原則を理解すれば、氣の流れの良い図面を描くことができるようになります。
こちらの画像は、氣の流れの良い家具のレイアウト設計図と、氣の流れを見える化した図面です。氣の流れを視覚化するのが、風水空間デザイン™️の大きな特徴だとお話ししましたが、“氣の流れ”からさまざまな情報を読み取るとことができるようになると、実は、「家」も「建築家」も選べるようになります。
既存住宅の間取り図をチェックするときは、全体的な人の動線と視線の流れの心地よさを見ます。各部屋のドアや窓の位置をチェックし、良い氣の流れで家具が配置できる住宅かどうかを確認します。
氣の流れをチェックする時は、「もし設計段階なら、図面のどこを修正すれば、風水の良い間取りになるか」も考えてみましょう。「ベッドを壁につけるために、ここに窓がなければいいのに」など、改善策が浮かび上がって来るでしょう。
感覚だけでなく、論理的に心地よい気の流れが何かをわかっていれば、再現性を持って住み心地の良い間取りをデザインできます。自分で、氣の流れが視覚化できるようになると、良い氣の流れから逆算して、家具のレイアウト設計や、住宅の間取り設計ができるようになります。
家具のレイアウトは、施主様ご自身がある程度、知識を持っていれば、設計の時に「こういう風に家具を置きたいから、窓やドアはこんな風にしてください」という要望が出せます。ただ、間取りをどう配置するかという点に関しては、できるだけ考え方の近い建築家の方を選んでいただけると、設計がスムーズに進みやすいと思います。
氣の流れの良し悪しが判断できるようになることは、建築家を選ぶ時にも役立ちます。なぜなら、氣の流れをどのように設計しているかには、建築家の「考え方」が表れているからです。
例えば、水回りと収納の作り方。各部屋から水回りへのつながりを見た時に、プライベートが守られていますか?収納スペースはきちんと確保されているでしょうか。暮らし心地の良さに対する建築家の気遣いは、水回りと収納に顕著に出てきます。
STEP3 美しく暮らす仕組みができるインテリアのデザイン
最終ステップは、トータルに調和がとれて、洗練された美しい風水インテリアをデザインします。風水空間デザイン™️には、インテリアデザインをあなただけのオリジナルにカスタマイズできる理由があります。
洗練された美しいインテリアをデザインするために、風水空間デザイン™️では、方位鑑定の「陰陽論」と「八方位」という2つの鑑定法を使っていきます。陰陽論は間取りの設計の時にも使いますが、バランスを取るのに非常に優れた鑑定法です。一方の八方位というのは、皆さんもよくご存知の鑑定法の一つかもしれません。
インテリアの設計をするときに八方位の鑑定法を使うメリットは、八方位それぞれに運氣や性質があるので、インテリアのカラーやお部屋のコンセプトが決めやすくなる点です。また、その人が設定したゴールに向かって歩んでいく時に、八方位の運氣からチョイスしていくことで、ほしい運氣と感情を得られるインテリアを作っていくことができます。
しかし、この八方位の鑑定を単独で使わず、陰陽論と組み合わせてきちんとバランスを取っていくことが、美しいインテリアが出来上がるポイント。これが風水空間デザイン™️のインテリア設計の大きな特徴です。
単にデザインが美しいだけでなく、あなたの得たい感情を得ることができる空間は、あなたの美意識も高めてくれます。感情や意識は、目にするものによってコントロールできます。自分の進む方向を明確にして、理想の人生のゴールから逆算して美しく暮らす家の仕組みをつくることができれば、あなたも家族も幸せになる空間を、自分でつくることができるでしょう。
ここからは、3つのステップそれぞれを、もう少し詳しく、お伝えしたいと思います。
STEP1 理想のゴールから逆算する「住宅のコンセプト設計」
理想の家を手に入れたいのであれば、まず、理想の自分のイメージし、輝く未来を描きましょう。未来を鮮明にイメージできれば、脳は全力でイメージに近づくように行動を始めます。ウェビナーでは、実際にあなたの理想の家のイメージを鮮明に描くことができるよう、特典としてプレゼントしている「理想の自分」になれる!夢実現シートを使ってワークを行います。
イメージをする時、現実は考えません。あなたは、あなたの未来を自由に決めることができます。「どうなっていたいか」、未来の一点にフォーカスし、制限を取り払って、あなたが主役の映画のワンシーンのような「映像」を自由にイメージします。
ただ、イメージする時に一つだけ条件があります。それはワクワクした感情が伴うかどうかです。ワクワクしたイメージを、五感をフル稼働してリアルに描き、あたかも夢が叶ったかのように、達成した喜びの感情を、言葉をつかって大袈裟に書きます。
脳は現実と未来のイメージを区別することができません。未来のワクワクしたポジティブなイメージを繰り返し刷り込んでいくことで、過去の記憶は書き換えることが可能です。ワクワクする感情を伴ったイメージを鮮明に描いたら、五感を通して潜在意識にインストーしていきます。
私たちが普段無意識にとっている行動は、イメージが先にあって行動を起こしています。ですから、イメージができれば、行動できるのです。脳は機械的な性質を持っているので、イメージ通りの人生を送ることになります。夢、目標のイメージは「ウソ」でも構いません。なぜなら、脳は現実とイメージを区別できないからです。
レモンや梅干しを想像してみてください。イメージしただけで、すっぱい感覚がして唾液がでてきますよね。イメージを鮮明に描くことができれば、理想の自分になれる空間が手に入ります。プロになるほどの専門性は必要ありませんが、建築・インテリア・風水の正しい知識があれば、よりリアルに、より感情の伴ったイメージできるようになります。
課題に気づき、マインドフルネスに実践する
理想の未来を描いた後は、一旦現実に戻り、現時点でのあなたの空間の課題を明らかにしていきます。
コンセプトを設計する際には、まずご自宅の現状を知っておくことがとても重要です。現状がわかれば、風水が氣になる原因が明確なり、対処法がわかるからです。
ウェビナーにご参加いただいた方には、ご自宅の現状把握に役立つ「玄関の風水セルフチェックシート(簡易版)」をプレゼントしておりますが、もう、お受け取りになりましたか?
風水空間デザイン™️が、再現性高く心地よい空間を設計できる理由は、空間分析のフレームワークがあり、その分析精度が高いことです。
課題に気付き、原因を知ることが、改善への第一歩。風水セルフチェックシートには暮らし用、インテリア用、間取り用の3種類があり、それぞれ80のチェック項目、合計240ポイントをチェックします。この風水セルフチェックシートと、チェックした点数をプロットするレーダーチャートを使って空間を分析すると、「言葉にできない、不満や不安の原因がわかった」という方も、多いです。
夢を実現するプロセスというのはシンプルです。理想のゴールと現実、この両方を明確にし、理想のゴールから逆算して、現状の課題を一つ一つクリアしていくことです。現在の状況から課題となっているものがわかれば、ゴールに向かって何を改善していけばいいのかがわかります。
風水の効果を実感したいのであれば、自分の内面と向き合うことが重要です。今という瞬間にフォーカスし、五感に意識を集中させて、あるがままの状態を見てみることで、気づきがおきます。玄関は、すぐに風水の効果を実感できる場所です。セルフチェックの結果を元に、チェックマークが入らなかった部分の風水を改善してみましょう。本当の幸せとは、過去でもなく、未来でもなく、今ここにあるものです。今を幸せに生きることにフォーカスした、マインドフルネス風水も楽しんでください。
STEP2 脳が「幸せ」と感じる心地良い「間取り設計」
コンセプトの設計ができたら、いよいよ間取りの設計です。ロンジェ®︎の風水空間デザイン™️には、良い気の流れる間取りを設計する再現性の高い方法があります。
ロンジェ®︎風水空間デザイン™️の間取り設計は、3ステップで行っていきます。
STEP1は全体のアウトライン設計。ここでは主に、建物の向きと配置を決めていきます。実は、このアウトライン設計が、建築設計の成功を8割決まると言っても過言じゃないくらい、重要なポイントです。
STEP2は、部屋同士のつながりを設計するゾーニング設計。そして3段階目が、家具のレイアウト設計です。設計の段階で、部屋の中まで氣の流れを整えていきます。
STEP3の家具の配置は、実は住宅のフレーム、窓やドアの位置で心地よい氣の流れで置けるかどうかがほぼ決まってしまいます。ですから、基本設計の段階で、風水的に心地よくて、安心感の得られるように、家具のレイアウトをしっかり作り込んでおくのも風水空間デザイン™️の大きな特徴です。
実際、基本設計で家具のレイアウトまで設計しているという方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。でも、私たちの暮らしは家具と一緒に過ごす時間がすごく長いので、心地良く、安心感の得られる家具レイアウトになっていると、家の居心地がとても良くなります。
新築の寝室は、簡単に風水のいい部屋にできる
3つのステップで使う気の流れの鑑定法は、四神相応という理論を使っています。背中が安定していて、前方が開けていることが四神相応の条件で、再現性の高い法則ですので、新築をする方にとっては寝室を風水のいい完璧な部屋にすることは、実はとても簡単です。
こちらは、四神相応の考え方を、現代住宅の寝室の設計に落とし込んだイメージです
心地よいレイアウトは、氣の流れのスピードで決まります。氣の流れとは、水の流れをイメージしていただけるとよくわrかります。穏やかな水の流れ、直線的な勢いの強い水の流れ。どちらが心地よいと感じますか?
氣の流れのスピードを意図的に設計でコントロールできるのが、四神相応の考え方です。寝室の氣の流れをコントロールできれば、睡眠の質は10倍よくなります。
こちらはベッドを風水の良い配置でレイアウトできた事例です。
こちらの寝室。風水が良い点がいくつもあります。
「ベッドの頭上には窓を作らず、壁にする」
「頭上に梁を作らない」
「照明は、シャンデリアではなく、シーリングライトかダウンライトにする」
これらのポイントを知っているだけで、風水の良い寝室をつくるための設計プランニングができます。特に、窓や梁は、建築の構造に関わるので、基本設計図が出来上がった後では、修正がききません。琉球風水の考え方(理論)には、この先50年住む家を設計するために、学んでおいた方がいいことがたくさんあります。
四神相応の考え方を通して世界を見ると、これまで見えなかった氣の流れをとらえることができるようになります。その目を養うことで、再現性をもって、意図的に心地よい氣の流れを描くことができるようになります。
STEP3 調和の取れた美を論理的に設計する「インテリアのデザイン」
インテリア風水というと、開運置物や、西に黄色いカーテンなど、方位に固定された色や形の決まりがあると思われている方が多いと思います。
ロンジェ®️の考える風水インテリアは、トータルに美しく調和がとれていること、無意識レベルで心地よいこと、理想の人生のゴールへ向かうために得たい感情が得られることを重視します。洗練された美しいインテリアをデザインするために、陰陽論と八方位、2つの方位鑑定理論を掛け合わせて使います。
陰陽論で方向性を出して、八方位で色を絞り込んでいく。もしくは八方位の運氣から自分のテーマカラーを決めて、陰陽バランスで整えていく。どちらの鑑定法を先に使っても構いませんが、両方を用いることで調和の取れた美しい空間を作ることができます。
陰陽論は、宇宙の万物を陰陽の二つに分ける考え方なのですが、色をみる時は、赤や青といった色相はもちろんですが、一つの色でも、彩度、明度、濃淡を調整してバランス取る調整剤です。
カラーコーディネートは、感覚でやってしまう方が多いのですが、ロンジェ®️の風水空間デザインは論理的に色のバランスをとるので再現性が高く、どなたでも適切に心地よいと感じる色のバランスをとることができます。
また、柄は大きさや形によって、陰陽のバランスをとることができ、木材やガラス、タイルといった素材の質感によって、気の流れるスピードを、意図的に心地良くコントロールすることができます。
色、柄、素材を具体的に絞り込む際は、八方位の運勢を活用します。
風水空間デザイン™️は、様々なものを調和させていくという考え方です。東西南北などの八方位は、それぞれの方位に、固有の性質があり、時間軸と空間軸を持っています。例えば北は、時計の針では夜中の12時、季節でいうと冬の性質があります。
八方位の運勢は、それぞれの性質を「時間」「空間」、そして住む「人」と調和させることによって、あなたの人生に合わせてカスタマイズすることができます。そのためロンジェ®️の風水空間デザイン™️では、一人一人に合わせてインテリアをデザインすることで、望む運氣が得られる洗練された美しい空間が作り出せるのです。
インテリアをトータルコーディネートする3ステップ
インテリアのトータル設計デザインは3つのステップがありますが、ステップの順番を間違えないことがとても大事です。
STEP1は、インテリアの主役となる部分です。家具、建具、水回りの設備といった主張の強いものがそれに当たります。すごく大事なのが、家具とドアや窓などの建具、特にドアのデザインと家具を最初の時点できちんとコーディネートすることです。ドアと家具がきちんと調和していること。それがインテリア全体の調和を取るためには重要です。
STEP2は、主役を引き立てる天井、床、壁紙です。基本的にはベースカラーになることが多く、ベージュやアイボリーなど、どんな色にも合わせやすいニュートラルカラーを使うことが大切です。ただ、家具や建具が主役としての主張があまりない場合や、壁の範囲が広くて何かしらのデザインやインパクトを加えたい場合は、アクセントクロスをテーマカラーとして選んでいただくと良いでしょう。
そして最後、STEP3がカーテンやアクセントファブリックでのドレスアップです。これらはアクセントカラーや部屋のテーマカラーになります。カーテンやクッション、テーブルマット、そしてベッドスローなどをトータルにコーディネートすると、統一感のある美しさが出てきます。壁紙にアクセントクロスを使った場合は、アクセントクロスとカーテン、テーブルマット、クッションなどをしっかりとコーディネートすることがポイントです。
アクセントというのは、お部屋のスパイスになる部分で、風水らしい八方位の運氣を存分に使って楽しんでいただけます。その上で、陽のエネルギー必要とするお部屋なら、濃い色を使ったり、大きく華やかな柄を取り入れることで陽のエネルギーを補い、陰陽のバランスを整えていただきたいと思います。
STEP1、2、3の手順で段階的にインテリアをコーディネートしていったら、ドレスアップするアクセントたちと主役の家具の相性が良いかを見比べていきます。手順を行き来しながら設計をしていくことで、トータルでバランスの取れた美しいインテリアが出来上がります。
美しい色使いが再現性高くできる秘密
美しい色使いにも、再現性高く設計する仕組みがあります。なぜ再現性高く、調和のとれた空間を作ることができるのか。それは、八方位の運勢を生かしながら、陰陽論でバランスを整えているからです。
私がインテリアを整える時は、オーディオミキサーのつまみを動かして音のバランスを取るように、陰陽バランスのミキサーで色の調和を作り出して取っています。そのミキサーのつまみは、「色」「柄」「材質」の3種類です。色はまず、暖色系か寒色系か。明るい色なのか暗い色なのか。濃い色と淡い色、鮮やかな色と彩度の低い色。この4段階で見ていきます。
また柄は、多色使いか、単色か。大柄・小柄、華やかなのか地味なのか。材質に関してはツルツルなのかザラザラなのか、生地なら厚手なのか薄手なのかで陰陽のバランスを取っています。
こちらの写真のお部屋は、グリーンがテーマカラーに使われたリビングです。パブリック空間というのは人が集まり、活気のあるエネルギーを必要とする場所ですので、どちらかといえば寒色系で、涼しく感じるグリーン一色だとちょっと寂しい感じがしますよね。
まず壁紙は彩度を、抹茶のようなくすんだグリーンではなく、あざやかな明るい色を選んでいただく。このお部屋は、クッションをスパイスにしていますが、グリーンの反対色の赤と、森の中に花が咲いたような鮮やかな柄のクッションを持ってくることで陽のエネルギーをプラスして、トータルの調和を取っています。
美しい色使いを再現性高く作り出すポイントは、八方位と陰陽論の組み合わせ方にあったのです。
7.風水空間デザイン™️を成功させるマインドセット
風水は「包丁」、料理人は「あなた」
風水とは、一つのツールにすぎません。使う人次第で、危険な刃物にもなれば、人を幸せに導くこともできます。風水は、非常にパワフルなツールですので、使い方をしっかり心得た上で、使いこなしていく必要があります。
料理は誰が作るかによって、全く同じ材料でも変わってきます。美しくおいしい料理を提供するためには上質なツールが必要ですし、また、料理人であるあなたが、きちんとトレーニングを積んでいることも大切だと思います。
例えば、風水の本に「凶」と書いてあったからという理由で、人の住宅を見て「これは風水が悪いですね」と言って人を不快な気持ちにしたり、不安をあおるようなことに風水を使うのであれば、そもそも風水を知らないほうがましです。これは、包丁の使い方を知らない人が、包丁を持って、いきなり他人を斬り付けていることに等しい行為です。迷惑行為に他なりません。
何のために風水を使うのか、その目的を明確にし、使い方を心得た上で風水というツールが使えるようになれば、あなたは多くの人を幸せに導くことができるようになるでしょう。
「風水」の上達は「ピアノ」の上達に同じ
ピアノというのは、鍵盤を叩けば音を出して聴くことができます。しかし、メロディーを奏でるようになりたい、曲を弾けるようになりたい、自分の暮らしや人生を音楽で美しくしていきたい。そんなふうに思った時は、きちんとレッスンをすることが必要です。プロフェッショナルとして多くの方に美しい音を届けていこうとするなら、それなりのトレーニングが必要になってくると思います。
風水も全く同じです。音だけ聞いてみたいという気持ちであれば、開運置物や黄色いカーテンなど、簡単に手に入るアイテムから試して、風水を楽しんでいただければ良いと思います。しかし、自分でメロディーを奏るように、自分の家にしっかり風水を取り入れて、暮らしを豊かにしたいと思うのであれば、風水の基本理論をしっかりと身につけて、使いこなせるようになることがとても重要です。
そして、プロとして活躍したいというのであれば、プロフェショナルな設計デザインができるまでぜひ、風水を極めていただきたいなと思います。
風水空間デザイン™️を身に着けるためには、学びと実践のバランスが重要です。どんなに風水の知識があっても、知っているだけで行動しなければ、氣は動きません。一方、良く意味がわからなくても行動すれば氣は動きますが、これでは再現性がなく、継続する意欲も続きません。インプットとアウトプットのバランスをとることで、少しずつ感覚が身についていきます。
風水術は住宅設計のプロジェクトの指揮をとる
風水術は住宅設計プロジェクトの指揮をとるもの。オーケストラでいう指揮者のように、方向性を決める存在です。
例えば、三国志の時代、風水師というのは軍師のような役割で、皇帝の側に使えて戦略を考えるブレーンでした。軍師が誰かで勝負が決まると考えられていたくらい、重要な位置をしめる役職でした。実は住宅設計でも、戦略を設計する立場としてかなり近い役割を担っています。
住宅は、施主様の要望通りに建ちます。ですから、施主様がどんな要望を出すかは家づくりに非常に大きな影響が出るわけです。そして施主様を導いていく建築士の方、インテリアデザイナーの方は、指揮を取るための戦略家としての力が必要になってくる立場の方だと考えます。設計の技術に加えて、全体の戦略を立てて指揮を取るような能力を身につけるのにも、琉球風水のスキルは役立つと思います。
風水空間デザイン™️で住宅を設計すると、住環境のストレスから解放され、快適な空間と自分軸を手に入れることができます。住宅のコンセプトが設計できれば、良い氣の流れに乗ることのできる新築住宅を設計できます。あなたも家族も、みんなが幸せになる心地良く美しい空間を手に入れてください。
8.風水空間デザイン™️とあなたの幸せな未来
日本でよく知られている風水と風水空間デザイン™️がどのように違うか、少しイメージがわきましたでしょうか。
一般的な風水は、「八方位」から考え、置物や色、間取りの方位など、部分的な方法論で運気を上げることを目的にしています。一方、風水空間デザイン™️は、自然との調和を思想の軸に、安心・安全・快適に暮らすための環境学。建築・インテリアの設計に強いという特徴があります。土地から建築、インテリア、暮らしまでを一気通貫で調和をとり、自然を感じる美しい空間をつくります。
しかし、残念ながら、風水というと、八方位の考え方で「方位」を中心に間取りやインテリアの要望を出される方が多く、現場のデザイナーは四苦八苦しているのが現状です。
「風水の方位の要望を聞き入れると、生活動線が悪くなるのがわかっていながら、図面を描いてきました。私に本物の風水の知識があれば、お客様に説明できたのに…」
「風水は苦手です。風水を入れたいとの要望で、同じ部屋に、南に赤いカーテン、西に黄色いカーテンをコーディネートしました。デザイナーとしては、複雑な気持ちです」
このように、風水にネガティブな経験がある建築士・インテリアデザイナーが、ロンジェ®️の風水空間デザイン™️については、「是非、取り入れたい」と言ってくださいます。
それはなぜか?
風水空間デザインを設計に取り入れることで、風水対応ができるだけでなく、建築・インテリアの、氣の流れの設計力とデザイン力そのものが上がるからです。
沖縄建築賞の最高賞を受賞している一級建築士の金城司さんと、新築設計をご一緒した時のことです。施主は風水の良い家をご要望されていました。そして、その家は、風水の「方位」の考え方だと、絶対にいい家が建たないという立地条件でした。
沖縄では、南か東に玄関、北西に水回りを要望される方が多いです。しかし、これは、そもそも集落が風水で設計されていれば、良い風水になる可能性がありますが、現在の都市環境では全く通用しないと、私は考えています。
新築の風水設計では、一枚目の設計図の作成が、成功の鍵を握ります。私は琉球風水の視点から、氣の流れを整え、陰と陽のバランスをとるための重要なポイントをいくつかお話し、設計に取り入れていただくようお願いしました。
金城さんが作成されたプランは、一般的な風水の考え方からすると、水回りや玄関の方位は逆でしたが、私はそのプランを見て、想像以上に素晴らしく、感動と喜びいっぱいに「すごく氣の流れの良いプランですね。」とお伝えしました。
私の意見に、金城さんは、とても驚かれたそうです。「これまでの風水とは違う。設計をすごい柔軟に考え、この場所の氣の流れとか、風の流れを感じながら計画している。住宅設計の風水のイメージがガラッと変わりました。」と言ってくださいました。
このプランは、一発で施主も気に入り、風水空間デザイン™️のエッセンスが随所に散りばめられ、さらに、金城さんの神業的な氣の流れの設計も入り、自然と調和した住み心地の良い家が出来上がりました。もし、施主が方位にとらわれ、その要望を建築士が聞かなければいけなかったとしたら、無駄なエネルギーを使った上に、良い家が建つこともなかったでしょう。
ロンジェ®️の風水空間デザイン™️実践会でも、ベテランの女性一級建築士の受講生が、「ロンジェ®️の風水空間デザイン™️に出会わなければ、このプランはとても作成できませんでした」というくらい、風水空間デザイン™️は斬新です。
世界のインテリアをみているインテリアデザイナーの受講生は、自宅を新築するにあたり「自然と対話する感覚が高まり、すべてのものを尊敬する謙虚な気持ちが湧いてきました」と話されます。
住まいと暮らしの記事を1000本以上手掛けてきたプロライターの受講生は、風水空間デザインを体系的に、実践しながら学べたことで、「空間が整い、子育てと両立する暮らし、そして仕事の質が高まっています」と実感されています。
そして、数々の物件のインテリアをコーディネートしてきた不動産投資家の受講生は、風水理論からインテリアを総合的にコーディネートする方法まで学んだことで、「自分が心地良いと感じるイメージが身近になり、家が整うことで心が落ち着いてきました」と、後回しにしてきた自宅を心地良い空間にするためのリフォームを進めていらっしゃいます。
ロンジェ®️の講座は、風水術そのものをマスターすることが、目的ではありません。建築・インテリアの設計デザインに特化した風水術を体系的に学び、自然と調和する心地よく美しい空間づくりの方法を、再現性高く身に着けることを目的としています。
実際の現場で建築・インテリアのスペシャリストと連携し、設計コンサルティングを行ってきた経験から、建築・インテリアのスペシャリストと、施主の立場の両方を理解した上で、双方がWin-Winの関係で、プロジェクトを進めていけるように考え、カリキュラムを作っています。
無意識と調和する空間をデザインするための「考え方の軸」、つまり、成功する空間設計のコンパスを手に入れることができれば、設計士は、ご自身の設計プランに反映できます。
施主様であれば、適切な要望を出すことができ、図面が良いか悪いか判断するための軸が手に入るので、住宅を購入する際に人生に悪循環を与える空間を買ってしまうというリスクを避けることができます。
住環境は、あなたの潜在意識に毎日働きかける重要なもの。洗練された美しさと心地良さを合わせ持つ、質の高い空間を手に入れるスキルを身につけることで、住環境を最高の状態に整え、あなたの人生のさらなる飛躍を願い、このE-bookをお届けします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ロンジェ風水アカデミー
学長 東道里璃
9. ロンジェ風水アカデミー学長 東道里璃プロフィール
風水空間デザイナー®️・琉球風水師
株式会社ロンジェ 代表取締役社長
東道里璃(とうどうりり)
宇宙の原理原則✖️脳科学で、住む人が理想の自分になれる空間を設計デザインする風水空間デザイナー®️であり、琉球風水師。建築・インテリアのプロも認める風水のオンライン教育を行う、ロンジェ風水アカデミーの学長を務める。
東京世田谷で生まれ育つ。大学院を卒業した高学歴や、アナウンサーという憧れの職業につき、表面的には幸せに見えた。しかし、家族の他界や、落馬して骨盤を骨折しうつ病になる。
幸せそうに見えて不幸な人生から、心の幸せを求めて風水に出会う。風水の実践から思考習慣が変わり、心の幸福度が上がることを体感する。
しかし、一般向け風水書籍の知識の寄せ集めによる新築住宅の設計は失敗する。大地震を機に東京から沖縄に移住。建築設計に通用する王朝時代の伝統風水術に出会い、琉球風水師になることを決意。
その風水術は、建築・インテリアの専門家に注目され、セミナー参加者は1000人を超える。沖縄建築賞の最高賞を受賞歴をもつ一流建築士とのコラボ設計は新聞の一面を飾り、住宅の専門紙で多数の風水コラムを執筆。
幸福感に満たされ理想の自分になれる「風水空間デザイン™️実践会」を主宰し、建築・インテリアの設計者を風水空間デザイナー®️へと育成。一人でも多くの人が美しく心地よい住まいで暮らすことができるよう、新築を控えた人たちや住宅業会の関係者が風水を実践して学ぶコミュニティを運営している。
経歴
成蹊大学卒業後、JARTIC日本道路交通情報センターにて、NHK-TV(おはよう日本)、FMラジオ局のJ-waveなどで、交通情報キャスターを務める。社会人経験後、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科に進学し、修士号取得。環境映像専門ブロードバンドTV局、GreenTV JAPANのナレーター、環境教育推進担当を務める。大学院で、人と環境のコミュニケーションに興味をもち、自然界からのメッセージを伝えることが自らのミッションであることに氣づく。スキューバダイビング、トレッキングなどの深いアウトドアの経験から、自然との調和を目指して風水学の研究に取り組む。
セミナー講師実績
- 沖縄タイムス社・タイムス住宅新聞社主催 沖縄県トータルリビングショウ:「琉球風水で心地よい家づくり」(2013)「琉球風水の空間プロデュース術」(2018)【沖縄コンベンションセンター/230名】
- 沖縄県建築士会・沖縄県建築士事務所協会総会:「建築設計と琉球風水」
- 株式会社ARG (一級建築士事務所):「琉球風水で心地よい家造り~新築住宅を風水設計するための3ステップ」
- インテリア産業協会沖縄支部:琉球風水の歴史と現代インテリアへの応用法」他