ロンジェ®︎琉球風水アカデミー学長の東道里璃です。

ロンジェ琉球風水アカデミー2月の活動を、マンスリーレポートとして報告いたします。

風水空間デザイン®︎講座のグループコンサルティング内容や、受講生の実践や相談に対する私からのフィードバックなどを、一部抜粋して報告いたします。

このレポートを読んでいただくと、風水でデザイン性高くインテリアをコーディネートするポイントや、災害に強い土地選びのヒントなどがわかります。

住まいも暮らしも人生も、より美しく、より心地よく。自然と調和する学び、実践法として、風水空間デザイン®︎をお役立てください。

2024年2月の全体講義の内容を紹介

2月のグループコンサルティングは、風水空間デザイナー®1級講座、第11回のインテリアデザインのための八方位鑑定の講義を行いました。

風水には、180年で九つの運気が一巡りする「三元九運」という考え方があり、20年周期で運気が切り替わる時期があります。2月のグループコンサルティングを行った2024年2月3日は八運の大晦日。翌2月4日の立春から九運に入るというタイミングでした。

2024年から20年間は九運で、そして九運の次に来るのは一運です。一巡り180年周期ですから、180年前に何が起きたかを振り返ってみると、世界的に激動の時代です。

沖縄にフォーカスすると、廃藩置県により琉球王国が沖縄県になったのが、ちょうど九運から一運に切り替わるタイミングでした。この頃、江戸幕府は明治政府になり、李朝は韓国に、清朝は中華民国になります。時代の大きな切り替わりのタイミングであったわけです。

中国、韓国、琉球の風水王朝は、どこも400年から500年続きました。産業革命以降、世界的に広がった資本主義経済は、いったいどこまで続くのでしょうか。

著書の第7章「八方位鑑定」の内容を10倍にして解説

書籍は、風水の家づくりの全体像を理解していただくことを目的に書いていますが、講義ではその内容を受講生にしっかり取り組んでいただくため、書籍より10倍詳しくお伝しています。

とはいえ、講義を聞くだけではできるようにならないので、受講生には専用のワークシートも用意。実際にワークに取り組んでいただき、できなかったところ、わからなかったところを質問してもらい、学習をサポートしています。

2023年2月から書籍の動画講座化に取り組んできましたが、第1章の風水理論、第2章の琉球風水の歴史、第3章の現代住宅の風水、第4章のコンセプト設計まで完了。現在、第7章のインテリアデザインの動画講座化を行いながら、グループコンサルティングでシェアしています。

インテリアの模様替えをする場合、第4章の後は、第7章の工程へ移ります。書籍の中でも、一番コンテンツを凝縮しているのが第7章。今月は八方位鑑定の講義を行いました。

書籍2ページ分の内容ですが、八方位一つ一つの象意を、受講生が画像でイメージできることを意識してお伝えしたので、50分ほど使いました。実際に風水インテリアデザインの設計に取り掛かっている受講生や、旅行風水を実践中の受講生に対する具体的なアドバイスも交えてレクチャー。受講生からは、「今日の講義で八方位の象意のイメージや、インテリアデザインへの取り入れ方のイメージがだいぶ明確になってきました」とのうれしいご意見をいただきました。

風水インテリアデザインのポイントは「風水を意識しない」こと

現在、沖縄本島北部在住のインテリアデザイナーの受講生が、ご自宅のリフォームの真っ最中。もう少しで完成という段階まできています。施工終了後に、リフォームプランを風水的に解説する風水鑑定報告書の提出があり、これが、風水空間デザイナー®1級試験課題となります。

意外かもしれませんが、風水哲学をインテリアの意匠デザインに取り入れる場合、設計前に行った風水鑑定結果を一度忘れて、デザイン性にフォーカスしてプランニングします。デザインに取り掛かる時は、風水を考えないことが大事なのです。

矛盾したことを言っているように聞こえますよね。

もちろん、プランニングの前に、風水理論を頭に入れおくことは基本です。それは、無意識下で働かせるため。無意識下に風水哲学が入っていれば、最終的にできあがるデザインは、陰陽五行のバランスの取れたものになります。しかし逆に、陰陽五行を意識してしまうと、デザイン性が失われてしまいます。

ロンジェの風水空間デザイン®は、風水哲学と同時にデザイン性の高さも重視するため、風水哲学を無意識レベルまで落とし込むことが、ファーストステップになります。もちろん、インテリアデザインの知識と経験も無意識下で働かせます。風水哲学とインテリアデザインの両方を、無意識下で働かせられるまで知識を深め、経験を積むことが、風水空間デザインの基本姿勢になります。

難しいことを言っているようですが、実はこの作業、誰でも当たり前にやっています。例えば、自転車や車に乗ること。さまざまな動作を一つ一つ、身体に覚え込ませると、勝手に身体が動くようになっていきますよね。

インテリアデザインは車の運転同様、現場の様々なことに意識を向けなくてはいけません。高いインテリア性を実現するには、風水哲学やインテリアスタイル、カラーコーディネートなどは、無意識でできるようになるまでトレーニングを積み重ねていくことが重要です。

交流を重ねるたびに仲良くなる!

ZOOMのブレイクアウトルームを利用しての交流会は毎回、大いに盛り上がります。最後のチェックアウトコメントで、グループでお話した内容をシェアしていただきました。

ご自宅のフルリフォームを行っている、ベテランインテリアデザイナーの受講生は、風水を取り入れたインテリアデザインへのチャレンジには、さまざまな困難があったこと。そして、風水の八方位にとらわれてデザインをしてしまい、行き詰まってしまったとのお話をしてくださいました。

これからインテリアのリフォームを控えている受講生からは、「風水インテリアデザインの経験談が、とても参考になった」との感想があがりました。飛行機が苦手で、なかなか沖縄に来てくださらない(笑)、中部地方にお住まいの受講生も、「リフォームが完成したら、是非行ってみたい」と興味津々でした。

私からは、「そのタイミングで今年、ロンジェで大石林山ツアーをやりましょう!」とお誘いしました。ブレイクアウトルームでの交流を通して、回を重ねる度に受講生同士が仲良くなっていることが、私もとても嬉しいです。

受講生の実践課題より〜旅行風水講義と実践

基礎をしっかり身につける

風水空間デザイナー講座1級を受講し、ご自宅の新築に向けた土地選びや、ご自身の人生の流れの変化を楽しむ旅行風水の実践に取り組んでいるAさん。今月の課題は、旅行の出発日を出すことでしたが、「やってみたのですが、よくわからずに、上手くできませんでした」とのお話で、星の移動の法則など、基礎をもう一度おさらいしました。また、土地選びの重要なポイントについてもお伝えしました。

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学長 東道里璃からのフィードバック

何に優先順位をおいて生きるのか

今回のコンサルティングではまず、先日の友人との会話で入ってきた「2025年7月問題」の情報をシェアしました。土地選びと大きく関わる内容なので、最低限クリアしたい条件についてお話しました。

【土地選びの条件】

  • 2025年7月問題 地震、津波に備えて標高50mから100m以上の土地を
  • 傾斜地では、盛土か切土か確認。必ず切土の土地を選ぶこと
  • 地盤調査は、購入前にすること

時期的に九運に入ったので、2025年7月に大災害が起こるという予言に関わらず、破壊と再生が起きる心の準備はしておいたほうがよいでしょう。これまでにも、阪神淡路大震災、東日本大震災、そして、今年元旦の能登半島地震があり、天変地異はいつ起きるかわからないものです。また南海トラフは、100年から150年に一度大暴れするプレートですから、心の準備をしておく必要はあります。

南海トラフ地震で沖縄に1mの津波が来るまでには、1時間以上あるとされています。しかし、フィリピン沖の海底火山の噴火や、巨大隕石の落下により120mの津波がくるかもしれないなど諸説ありますので、沖縄でも心の準備は必要です。

ちなみに、私の住まいは海まで5分、標高3m地点です。引っ越しの時から、災害時の避難場所について、家族で何度も話し合ってきました。3分で標高40mの公民館、7分で標高80mのコンビニ、25分で標高180mの玉城城跡まで行けることを歩いて確認しています。どこもオーシャンビューの地点なので、波の高さを見ながら、段階的に避難していこうと話しています。

そして、「誰かを探すために現場にむやみにいかないこと」「とにかく自分の命を守ること」を約束。「生きていれば必ず会えるから、それを信じてね」と話しています。

こういった危険があっても、海の近くの暮らしによる幸せを、毎日味わいながら生きていきたいという思いから、東日本大震災で被災しながらも、私は海の近くに住んでいます。

どこに住むかで、人生が決まります。今住んでいる地域での暮らしはとても幸福度が高く、また地域の行事に積極的に参加していることは、有事の際にとても心強いつながりになると感じています。

旅行風水では、三碧木星のAさんが、大吉方の南西方位に出発する最高の吉日となる日を、自分で暦から選び出すというワークを、実際に行ってもらいました。途中、見つけ方がわからなくなった時は、見つけ方がわかるようにと、理論的に本質的な考え方を繰り返しお伝えしていきました。時間はかかりましたが、無事、ご自身で出発日を導き出すことができました。

暦から吉方位を導き出すのは、熟練していても時間のかかる作業です。また、吉日の考え方や、導き出し方は流派によっても違います。自分の考えとは異なるやり方から導き出された吉日でも、星の移動の法則や五行の基本の知識があれば、異なる理由がわかるので、どのように活用すればいいかを、自分で納得して選択できます。

【お知らせ】2024年4月開講 「琉英折衷テーブルしつらえ講座」 

ロンジェ琉球風水アカデミーでは、「自分の納得のいく生き方、選択ができる」をテーマに三つの講座をご準備しております。詳細は、それぞれの講座の関連ページをご確認ください。

琉英折衷テーブルしつらえ講座:英国の伝統的テーブルコーディネートと琉球王朝の伝統工芸品を融合した、オリエンタルスタイルのテーブルをしつらえることができます。

家づくりの羅針盤講座(2級・1級):1年〜5年後に、新築で注文住宅の家づくりをお考えの施主様対象。家づくりの判断基準を明確にし、後悔しない家づくりをするための準備ができます。

風水空間デザイナー®︎資格講座(2級・1級):琉球王朝の歴史と文化、風水哲学を設計プランに取り入れることができるようになります。関連資格をお持ちの方、実務経験のある方は、風水空間デザイナー®資格が取得できます。

マイペースで、少しずつ風水を実践されたい方におすすめの、学習型オンラインサロン「ロンジェ倶楽部」もございます。

「ロンジェ倶楽部」は、琉球風水を軸にした風水空間デザイン®の手法を使い、自分の内面と向き合いながら、洗練された空間づくりを楽しむ方のためのオンラインコミュニティです。詳細は以下のページをご覧ください。

▼学習型オンラインサロン「ロンジェ倶楽部」

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/