ロンジェ®︎琉球風水アカデミー学長の東道里璃です。

風水空間デザイナー®︎養成講座の2021年12月の活動を、メルマガ登録者様限定のマンスリーレポートとして報告いたします。

コミュニティメンバー限定で、毎月開催しているグループコンサルティングの内容や、琉球風水を気軽に楽しめる会員制コミュニティー、受講生からの相談内容に対する私からのフィードバックなどを、一部抜粋してお届けします。

このレポートを読んでいただくと、琉球民家のエッセンスを現代住宅へ応用するヒントや、美しく心地良い水回りを整えるポイント、暮らしで風水を実践するメリット、風水インテリアづくりのコツまでわかります。

ご自宅を美しく、心地良いパワースポットにするヒントとして、お役立てください。

「どの国でも生かすことができる琉球民家の知恵」グループコンサルティングの内容を紹介

学長のミニレクチャーでは、「琉球民家の風水」「陰陽方位鑑定」「琉球民家から学ぶ水回りの風水を良くするヒント」などの講義とワークを、オンラインで開催しました。

琉球民家というと、沖縄だけに使える造りというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか? そんなことはありません。琉球風水の考え方を生かして建てられた琉球民家のエッセンスは、日本全国、世界のどこでも取り入れることができます。

琉球民家は自然との調和を大切にしていて、季節ごとの太陽の光や風向きなどが、どのように暮らしに影響を与えるかに配慮がされています。琉球民家の一番の特徴は、住宅の間取り配置がとても機能的にできていることです。まず、伝統的な琉球民家は門から入ると、正面から入ってくる邪気や強風から住宅を守る、ヒンプンがあります。そのヒンブンによって左右に分かれる動線を利用して、パブリック空間とプライベート空間がうまく分けられています。

ヒンプンに向かって右側は、来客空間(パブリック空間)への動線です。パブリック空間は、敷地の南側に配置されました。母屋の前面に位置するパブリック空間は表座と呼ばれ、沖縄で神聖な方位とされる東側(右側)から一番座(客間)、二番座(仏間)、三番座(居間)として使われました。南側は日差しが強いため、琉球風水では「陽」の方位と定義。日当たりに恵まれ、明るく、にぎやかで活動的な方位で、パブリック空間(陽)に適しています。

一方、ヒンプンに向かって左側は、家族空間(プライベート空間)への動線。プライベート空間は、屋敷の北側に配置されました。井戸やかまど、トイレなどがあるほか、母屋の奥のエリアは裏座と呼ばれ、寝室や産室になっていました。直射日光が届きにくい北側は、琉球風水では「陰」の方位と定義。日当たりが弱く、落ち着いて静かな方位のため、プライベート空間(陰)に適しています。

屋敷の周囲はフクギに囲まれているため、常に緑が目に入る環境。フクギは隣家からの視線を遮り、台風時には防護林になるだけでなく、木々の間をすり抜けて届く風を気化熱で冷やす役割も担っています。

琉球民家のパブリック空間である表座は、夏の心地良い風が最も効率的に取り込めるように、南側の一面が大きな開口部になっています。フルオープンな造りですが、深い軒(アマハジ)が、室内に雨や直射日光が入るのを防いでくれます。また、天井が表座より裏座のほうが低いため、表座から入った心地良い南風が自然に裏座へと流れ込み、自然のエアコンの役割を担うなど、機能的な構造になっています。

数年前、沖縄を代表する琉球民家で、北中城村にある国指定無形文化財「中村家住宅」を受講生と訪れた際、琉球民家を調査・研究している関西学院大学の大学院生たちとお話しする機会がありました。彼らは琉球民家の風の流れやスピードなどを計測して数値化し、心地良さの理由を科学的に分析。琉球民家の造りを「古くて新しい」と話していました。

自然環境に合わせて建てられた琉球民家には、心地良さと機能性を両立する要素がたくさんあります。そのエッセンスを現代の家づくりや暮らしに役立てることで、自然と調和する心地良い住まいを実現することができます。

新築を控えている県外の受講生は、「琉球民家の造りや考え方には、無駄なものがない。来客と家族の動線を分ける2Wayの玄関がいいなと思っていたので、ヒンプンの考え方を取り入れたいと思いました。家の周りを塀ではなく、緑で囲むのも素敵。玄関の位置さえうまく決まれば、エッセンスとして取り入れられる要素がたくさんある」と、ワクワクした様子でした。

調和の取れた心地よさのカギは、陰陽のバランス

陰陽の調和の取れた家は、快適で心地のいい空間になります。

風水思想では、宇宙の全ての物質や現象は陰と陽によってつくられていると考えます。それが陰陽論です。陰と陽は相対する性質で、優劣はなく、お互いに補い合う関係です。例えば住まいでは、明るいところ、活動的な場所が陽、暗いところ、休止的な場所が陰。色では赤や暖色系が陽、青や寒色系が陰です。

陰陽論は、家づくりのさまざまな段階で活用できます。特に有効な段階は2つ。ゼロから1の図面を描く時の住宅のゾーニングと、インテリアをデザインするときです。インテリアデザインでは、感情に合わせた色使いや、氣の流れるスピードをコントロールすることで、見た目がおしゃれなだけでなく、心まで調和する心地良い空間になります。

琉球民家の部分でも触れましたが、琉球風水では、太陽の光を基準に住まいを陰と陽のエリアに区分けします。日当たりが弱く、落ち着いて、静かな北側は「陰の方位」で、プライベート空間に適しています。一方、日光に恵まれ、明るくにぎやかで、活動的な南側は「陽の方位」で、パブリック空間に向いています。東と西は半陰半陽方位で、どちらの空間がきても問題ありません。

プライベート空間、パブリック空間は、部屋の機能や性質、その部屋での人の活動よって陰陽の性質が決まります。プライベート空間とパブリック空間は、きれいに二つに分かれていると住み心地が良く、入り組んでいると心地悪く感じます。

住宅のさまざまな要素は、陰と陽に分類できます。高い・低い、広い・狭いといった住宅の構造をはじめ、色は、明度、彩度、濃淡、柄は大きさや華やかさで陰陽に分類できます。氣の流れるスピードも、陰陽論でコンロトロールすることができます。表面がザラザラ、ふわふわしたものは、氣の流れが穏やか。ツルツル・ピカピカしたものは氣の流れが速く、住宅では多用すると落ち着かないことがあります。

寝室や水回りなど、主に家族が静かに過ごす「プライベート空間」は、陰の氣を必要とします。一方、玄関やリビングなど、人の出入りや動きが活発でにぎやかな「パブリック空間」は、陽の氣を必要とします。陰と陽は、5:5であればいいというものでもありません。空間の目的、その空間で得たい感情に合わせて、陰か陽のどちらかに少し偏らせることが、空間の個性と心地良さを生むポイントです。

心も身体も癒される美しい水回り

家を建てた後で変えることが難しい空間の一つが、水回りです。

洗面・浴室は、家族の財運・健康運を司どる空間。人体に例えると「腎臓」にあたり、身体を浄め、汚れを排出する場所であると同時に、自分自身、そして家族の健康と美と向き合う空間でもあります。新築住宅はもちろん、既存住宅でもできる風水を良くするポイントをピックアップしてお伝えします。

洗面所と浴室は、プライベート空間です。来客の動線や視線を気にすることなく、プライバシーを守るため、玄関から離れた奥側に配置されているのが理想的です。浴室のドアが玄関ドアの正面にある、浴室が住宅の中心ある間取りは、漏財宅になるので避けましょう。

洗面所や浴室は狭くて、開口部が小さいなど、住宅の構造的に陰の性質が強いスペースです。陰気になり過ぎないよう、インテリアで陽の氣を補いましょう。色使いは暖色系で、淡く、明るい色を全体に用いるのがお勧め。黒やグレー、濃い紺色などは、水回りに使うと陰のエネルギーが強くなってしまうので避けます。色は明るさで陽のエネルギーを補い、淡さで陰のエネルギーを保つと調和が取りやすいです。陰陽論を取り入れる際は、いろいろな視点から陰陽を見て、質の良し悪しも含めてバランスが取れているかを確認することが大切です。

暮らしで最も気を配りたいのは、水の氣を淀ませないことです。残り湯を溜めない、換気扇や窓、排水溝を清潔に保つことで、湿気を溜め込まず清潔で衛生的な環境をつくることができます。また、洗濯物の部屋干しはNG。生活感が出て美しくないだけでなく、住まいの水の氣が淀み、空気の質が低下します。ストック類や洗濯バスケットなども、隠す収納を心掛けることで来客時もプライバシーが守られ、見た目も空気の質もきれいに保つことができます。

氣の質という点では、使うお水も重要です。 人がエネルギーを吸収する経路は、食べ物のほか、空気と皮膚があります。浴室は、身体全体で水を受ける場所です。シャワーや浴槽のお湯こそ、マイナスイオンを含んだ還元力の高いものにしてほしいと思います。浄水機能のあるシャワーヘッドを取り入れるのも手。私は浴槽のお湯には、ヒマラヤ岩塩のブラックソルトと重曹を加え、還元力を高めています。

洗面台や浴室は、健康と美と向き合う空間でもあります。どんな設備を選ぶかで空間のインテリア性も決まってしまうため、洗面ボウルと扉のデザインは家具と同じくらい重要です。その空間に入った時に、どういう感情になるか。目に映るものに、気持ちがワクワクする美しいアイティムを選ぶことで、心も身体も癒される空間になります。

目に映るものという点では、鏡に映るあなた自身の表情も大切です。鏡の中から常に、ポジティブなイメージを受け取ることができると、プラス思考になります。明るく元気な姿が鏡に映し出されるよう、清潔で心地よい環境に整えましょう。

ワークでは、水回りの風水分析と目指すゴールを設定。受講生からは「洗面所や浴室は小さくなりがちだけど、大切にしたい空間だと改めて感じました。自分自身と向き合うための空間として考えるとなおのこと、できるだけ掛ける費用と広さを確保したい」という感想がありました。

受講生の実践課題より〜水回りの鑑定報告書の作成

風水で調和の取れたインテリアカラーを選ぶコツ

受講生のご感想

キッチンとトイレ、洗面所、浴室・脱衣所の風水鑑定報告書を作成しました。提案するインテリアスタイルは、ナチュラルモダンです。洗面所の現状は、インテリアのスタイルが雑多。プラスチック素材やツルツルしたものが多く、氣の流れが早くて落ち着かない状況でした。その解決策として、木や自然素材を取り入れて温かみをプラスし、統一感のある空間にしたいと考えました。

ただトイレと洗面所は北と北東、二つの方位にまたがっているため、八方位の視点から、どちらの方位の色や形を取り入れればいいのかと、迷いました。トイレは、陰陽バランスを優先してアイティムを選択。ナチュラルで野暮ったくならないよう、壁をタイルにしてモダンな雰囲気にしたいと考えて、床色にはグレーを選びました。

琉球風水の鑑定法を用いたインテリア提案で、まだうまく説明、言語化できていない部分があるので、講義動画を繰り返し見返して、学び直していきたいです。

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

東道里璃からのフィードバック

全体的に、よくまとまっています。洗面所は、白ベースの壁に木素材を組み合わせた、五行の土の方位である北東にピッタリ。素晴らしいコーディネートです。

一方、トイレにはグレーを使っていますね。自然界でグレーが現れるシーンをイメージしてみてください。代表的なものとしては、くもり空があります。その空を見た時、どんな気持ちになるでしょうか? 水回りにグレーを合わせると陰気な空間になるので、お勧めできません。トイレも洗面所のような色、素材使いにするといいですね。空間同士の統一感もより増します。

空間の方位がまたがっている時は、面積の広い方位の鑑定を優先して考えます。ただ五行が合っていても、空間のインテリアスタイルや雰囲気に合っていなければ、統一感が損なわれてしまいます。 インテリアカラーは、陰陽バランスと八方位・五行の象意から相性の良い色を検討しますが、必ずしもその色をテーマカラーに使わないといけないということではありません。

色は光の具合で見え方が違います。例えば、窓がない空間だと、赤色は黒っぽく見えてしまいます。色選びは、八方位よりも陰陽バランスを優先。最終的なカラーパレットは、全体の調和を見ながらインテリアスタイルで決めてください。

五行の考え方を身につけるコツは?

受講生からのご質問

Q. 五行をインテリアの提案に取り入れる時、まだ理解が浅いため、相性のいい五行や活性化する五行の色や形が、パッと思い浮かばないことがあります。覚えるコツはありますか?

A. 日頃から、日常生活で目にするものを五行に置き換えて考えるようにしてみましょう。使いながら覚えると記憶に定着します。

五行は使いながら覚えると記憶に定着します。ご自宅のインテリアアイティムをみて、色、モチーフ、形、素材が一体どの五行なのか。1日1つでいいので分析してみましょう。1つのアイティムでも、複数の五行の性質を持っています。メインの要素が方位と意味づけできると、風水インテリアになります。

そして、置いているものが、その方位の五行とどのような関係にあるか考えてみてください。何を見ても五行で置き換えができるようになると、無意識レベルで五行の相性の良いものを選べるようになります。 スポーツと同じで、五行も1つ1つを地道に練習して、自分のものにしていくだけです。

例えば、五行の色は、木火土金水、それぞれの元素が持っている色で、木は緑、火は赤、土が黄色で、金が白、水は黒です。水を象徴する黒は、実は、陰の氣が強過ぎるため、風水インテリアにはあまり相性が良くありません。インテリアに五行を取り入れる際は、形を合わせるときが使いやすいです。

陰陽五行は筋トレのような役割で、風水術を使う以前の基礎体力です。野球選手が素振りを毎日するように、格闘家が腹筋を毎日するように、アナウンサーが毎日発生練習するように、自分のスキルを一つ一つシャープに磨きあげていけば、磨き上がったスキルの集合体が一つのアートを作り出します。

体験入学できる!

ロンジェ®︎琉球風水アカデミーでは、入学をご検討されている方を対象に、体験入学を行っています。体験入学では、「風水空間デザイナー®︎養成講座」で毎月開催しているグループコンサルティングに、ご参加いただけます。オンライン開催なので、全国から参加でき、風水空間デザインのカリキュラムを体験できます。



体験入学の内容を一部、ご紹介します。

  • 「風水空間デザイナー®養成講座」本講座のグループコンサルティングへの参加
  • ワークシートを使った幸運空間プロデュース」体験



風水空間デザイン™️実践会、本講座グループコンサルティングでは、風水空間デザイン™️の講座内容を深堀するミニレクチャーやワークなど、ロンジェ®️のカリキュラムをリアルに体感できます。質問タイムでは、講義について理解が追いつかなった部分などを、学長に直接、質問できます。

さらに、ロンジェ®︎の現役受講生や、一緒に体験入学した仲間と交流できる時間も設けているので、ロンジェ®︎にどんな仲間が集まっているのか、スクールの雰囲気を体感できます。



体験入学の特典の一つは、「幸運空間プロデュース3点セット」(33,000円相当)です。まず、①「幸運間取りチェックシート」では、「間取り図チェック」と「現場チェック」2つの側面から、買ってはいけない家を見分ける、判断基準と改善法がわかります。次に、②「理想の家」実現シートで、最先端の脳科学の考え方から理想の家をリアルにイメージして、ゴールを描きます。最後に、③「QOL向上Happyシート」で、現状と理想の未来のギャップを明確にすることで、あなたのお部屋を幸運空間にするための解決策を探し出すことができます。動画とワークの時間を含めて、3時間以上の内容です。

二つ目の特典は、「首里城の風水」の講義動画(22,000円相当)です。沖縄最高の迎賓館、九州沖縄サミットの会場である万国津梁館にて、2019年10月31日の首里城炎上後に行ったセミナーで、風水空間デザイン™️の思想的基盤についての学びを深めることができる内容です。



さらに、東道里璃へのメール相談(1回)もついています。ワークシートの結果を読みとり、あなたの家の幸運空間プロデュースのスタートをサポートをいたします。

体験入学では、動画による知識のインプット。課題の実践による思考のアウトプットと、実際に住まいの風水を実践する行動のアウトプット。専門家へのメール相談とフィードバック、グループコンサルティングでの交流と、時代の最先端を走るロンジェ®︎のオンライン学習システムをたっぷり体感できます



ロンジェ®︎の講座では、一般の施主様に加え、風水空間デザイン™️で新築住宅の風水設計プランが描けるようになる「風水空間デザイナー®︎養成講座」もご準備しております。詳しくは、スクールガイドでご確認ください。



2022年の体験入学の日時
  • 2月2日(水)13時〜16時
  • 2月6日(日)9時〜12時 
  • 3月2日(水)13時〜16時
  • 3月6日(日)9時〜12時

※いずれか1日をお選びいただけます。



体験入学のお申し込みは、定員に余裕がある場合に毎月下旬に、メールマガジンでお知らせいたします。月1回、特別価格でのご案内となりますので、ご入学をお考えの皆さまは、メールマガジンをお見逃しなく!早めに体験入学のお席を確保されたい方は、こちらのお問い合わせメールフォームよりご相談下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/