ロンジェ琉球風水アカデミー、学長の横川明子です。

沖縄最高の聖地、安須森御嶽へ参拝してきました。

2019年12月26日、金環日食の新月の日。この日は、私が代表を務めるマリンサファイア合同会社が組織変更して、株式会社ロンジェとして生まれ変わる日でした。

前回、ここを訪れたのは、2014年12月22日冬至の日。5年ぶりの登頂。今回は、新会社の設立と、今後のミッションについて、ご報告をしてきました。

西海岸から北上していくと、大山林山の入り口を通り過ぎて、沖縄本島の北部の東側に入ったところに、安須森御嶽への入り口があります。入り口には、看板も何もなく、車が2~3台停めるスペースがある程度です。御嶽までの道のりには、案内板もありませんので、簡単に入っていけるところではありません。

車を停めて少し歩くと、入り口があります。

安須森御嶽への入り口

 

ここから、さらに上っていくと、右に行く道、左に行く道、二通りに分かれます。2014年に来た時、道がわからなくて、上から降りてきた男性に、右にいくのか、左に行くのか聞いたところ「やめた方がいい」と言われのを、鮮明に記憶しています。

当時、私なりに、その男性の気持ちもよくわかりました。確かにそういう場所です。右に行っても、左にいっても、最終的に合流とだけ教えてもらい、その時は、確か右ルートを選択。今回は、左ルートを選択して上りました。

御願所

 

険しい道を、20分ほど登っていくと、頂上にたどり着きます。登山やトレッキングの経験があるかたであれば、距離的にはそんなに長くはありません。ただ、頂上の形状が崖っぷちですので、トレッキング歴20年の私も足が震えるほどの、ほとんど経験のない光景です。

ここで、祈りを捧げていると、空にたくさんの黒龍と一頭の金の龍が、ビジョンとして浮かび上がってきました。例えていうなら、テンペストで真鶴が生まれるシーンです。落雷はなく、穏やかな日でしたが。

黒龍を調べてみると、Wikipediaには、このように書かれていました。

”一部の地域では、黒竜を他の竜同様に、神聖な存在として祀ってもいる。五行思想においては、黒は北と同じく水に対応するので、黒竜を玄武と同様、「北方を守護する神聖な竜」としている異説がある。”(Wikipediaより)

沖縄最北端の御嶽で、北を守護する龍。そして、この日は、新月でしたので、タイミングがよかったのかもしれません。先日、ヒーラーの近藤みずほさんが沖縄にいらした時に、セッションを受けた際にも、ご縁が深いのは「黒龍」でしたので、導かれたのかもしれません。

パワースポットと聞くと、自分の運気を上げるために個人的なお願いをする場所であると勘違いされている方も多いと思います。聖地の種類にもよりますが、ここは、個人的なお願いをする場所ではなく、社会、世界、地球というレベルで、今世生まれたきた役割を果たすためのアファメーションを行い、また、そのお役目をいただいたことに感謝をする場所だと感じています。

辺土岬をバックに

 

沖縄本島を見渡す、360度の大パノラマ。まるで龍がうねって進むかのように、安須森御嶽から発した氣が、山脈を通って、中南部へ流れていくイメージを見ることができます。

御嶽の東南側 龍がうねるような山脈

 

北部の西海岸線

 

北西側に目を向けると、大石林山が見えます。大石林山は、2019年の夏ごろに大きなレストランや石の博物館ができて、観光地として、より魅力的なスポットになりました。

大石林山

 

この辺りは、以前はゆったりと食事をするところがありませんでしたが、今回は帰りに大石林山の入り口にあるレストラン「なんと屋」さんでお食事。サラダバーがあるのですが、ここでは、ニガナ、ハンダマ、ヨモギ、シビランなどの沖縄ハーブをたっぷりいただくことができます。手作りのドレッシングもとても美味しいです。

沖縄そばの麺は、ここで作られている自家製麺です。そして、あぐー豚のお味噌汁はお替り自由で、大根やゴボウなどがじっくり煮込まれ、あぐー豚の大きなかたまりのお肉がゴロゴロはいってます。店内からのビューは最高で、鹿児島の与論島が見えます。

今回私が訪れた安須森御嶽へは、なかなか行かれる方も少ないと思いますが、大石林山は、道も舗装されており、誰でも安心して入ることができます。お食事できる場所もできましたので、とても便利になりました。沖縄の聖地のエネルギーを、是非感じてみてくださいね。

 

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【首里城の風水思想をあなたの家に】 株式会社ロンジェ 代表取締役 東道里璃 琉球風水師・風水空間プロデューサー 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」ガイアブックス 風水空間デザイン®を実践的に学ぶロンジェ風水アカデミー学長。オンラインとリアルのハイブリッドスクール。 風水空間デザイン®は、宇宙の原理原則✖️脳科学で、理想の自分になれる空間を設計します。建築・インテリアのプロも認める風水です。 東京世田谷で生まれ育つ。高学歴・アナウンサーという職業で、表面的には幸せに見えた。しかし、家族の他界や、落馬して骨盤を骨折しうつ病になる。 幸せそうに見えて不幸な人生から、心の幸せを求めて風水に出会う。風水の実践から思考習慣が変わり、心の幸福度が上がることを体感する。 しかし、一般向け風水書籍の知識の寄せ集めによる新築住宅の設計は失敗する。大地震を機に東京から沖縄に移住。建築設計に通用する王朝時代の伝統風水術に出会い、琉球風水師になることを決意。 その風水術は、建築・インテリアの専門家に注目され、セミナー参加者は1000人を超える。沖縄建築賞の最高賞を受賞歴をもつ一流建築士とのコラボ設計は新聞の一面を飾り、住宅の専門紙で多数の風水コラムを執筆。 幸福感に満たされ理想の自分になれる「風水空間デザイン™️実践会」を主宰し、建築・インテリアの設計者を風水空間デザイナー®️へと育成。一人でも多くの人が美しく心地よい住まいで暮らすことができるよう、新築を控えた人たちや住宅業会の関係者が風水を実践して学ぶコミュニティを運営している。 「首里城の風水と宇宙の本質」講演動画をプレゼントしています。