本日、沖縄タイムス副読紙のタイムス住宅新聞にて、連載コラム「Lily’sスペースジャーニー」の第3回が掲載されました。王朝時代の風水師は、琉球の島を一体の龍と捉え、琉球の大地を流れる気脈を守ることを大切にしました。沖縄本島北部の聖地、大石林山から見る山並みは、まるで躍動している龍のようです。
今回の連載では、琉球風水の歴史的な世界をお届けしたいという思いで書いています。それは、風水に興味を持たれた方に、是非、風水のいい暮らしを、実際に手に入れていただきたいと思っているからです。
風水は、テクニックではなく、華道や茶道などの「道」の世界と同じです。哲学や思想が軸にあることで、風水のいい家や風水の良い暮らしが手に入ります。
風水哲学を自分の中にもつことにより、心穏やかな毎日を送ることができます。知識も大切ですが、体感することのほうが気づきが早いですから、琉球風水を体感できるスポットをご紹介しています。
300年の時を越えて、王朝時代の風水師が見たであろう風景を、あなたも一緒に見てみませんか。
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東道里璃 (とうどう りり)
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琉球風水研究者/ロンジェ®琉球風水アカデミー学長
立教大学大学院修士(異文化コミュニケーション)。
沖縄国際大学経済学部地域環境政策学科 非常勤講師。
首里城や風水集落を通して、琉球王国の自然観と空間思想を研究。
ロンジェ®琉球風水アカデミーでは、風水×テーブルコーディネートを融合した講座を主宰し、伝統と現代をつなぐ実践教育を展開。
著書に『風水空間デザインの教科書』(ガイアブックス)。
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