ロンジェ琉球風水アカデミー、学長の横川明子です。

琉球風水スクールの生徒さんのお部屋が、タイムス住宅新聞のフロントページを飾ってくださいました。(2015年)

タイムス住宅新聞のフロントページは、基本的に新築住宅が特集されていますが、あまりにフォトジェニックだということで、賃貸住宅にも関わらず、一面に掲載された、非常に稀な例だと思います。

関東から沖縄に移住されて、『インテリアを整えたいから、どうせやるなら、しっかり学びたい』と、琉球風水スクール「アムリタ」で、2年間コースレッスンに通ってくださいました。美的センスがよく、DIYもこなす彼女が一気に動き出したのは、スクールでの個別カウンセリングの後でした。

この素敵なお部屋をつくられたH様より、嬉しいメッセージを、いただいております。

H様からのメッセージ

私の場合は、掃除・整理整頓・香り・風水知識と、本当にバランス良く学べました。

それらが2年かけて生活の一部に自然となり、生活力があがってとても嬉しいのです(^^)

これを全て自分で一から学ぶとすると、一生かかっても得られないと思います。たった2年で、無駄なくポイントを学ぶことができた出会いに、感謝の気持ちです。

明子先生から学んだことを、忠実に反映させて仕上がっている琉球風水部屋です。

この2年の学びで、気が付いたらいつの間にか整っていたんですが、我ながら、結構計算されてるっ!と記事見て再認識しました。(笑)

サンクチュアリの神棚の存在や、家族の運勢方位、氣の流れ、陰陽バランスなど、学んだことを全て取り入れてます。単に好きなもの並べているわけではありません!(笑)

おかげ様で、家族がこの空間を、気持ちよく過ごしてます。

ありがとうございます!!

自分の暮らしだけのためじゃなく、知識は子供にも、身に付けさせてあげられます。琉球風水、もっとたくさんの人に、気軽に楽しんで欲しいです。

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個別カウンセリングの時に、風水の風水鑑定法を組み合わせ、Hさんの家のリビングに最適な色の方向性が見えたことで、思い切って壁紙を貼ることを決められたそうです。

壁紙を貼るというのは、手間もかかりますし、お部屋の印象、そして、心に与える影響も大きくかわります。こうした思い切った決断と行動は、背中を押してくれる何かがあると、前に進みやすいのだと思います。そこで、琉球風水がお役に立てたのであれば、とてもうれしく思います。

壁紙を貼る作業は、それなりに大変だったそうですが、小さな娘さんに手伝ってもらいながら、そのプロセスも楽しまれたようです。手作りで、いろいろなアイティムを作られて、全体が美しくまとまっています。

リビングと玄関のBefre and Afterも送ってくださり、こちらのお写真は、2014年の沖縄県トータルリビングショウの講演会「琉球風水で美しく暮らすための家づくり」の時にも、ご紹介させていただきました。

ちなみに、彼女は、片付け、掃除などはあまり好きでも、得意でもなく、しかし、それほど悩んでいたわけでもありませんでした。でも、記事で見ていただけるとわかるように、とってもきれいに整っています。

これも、本人曰く、「気づいたら、片付けも掃除も、いつの間にか、できるようになって、整っていました。」とのことでした。

そういえば、私自身も、風水に求めたのは、風水の実践法であって、片付けや掃除ではありませんでした。風水を楽しんで、生活に取り入れていたら、いつの間にか、片付いた、きれいな部屋で過ごせるようになっていました。楽しむって、大事ですね。

そして、楽しんでいる人は、楽しんでいることが、部屋を見ても伝わってきます。

【2面】

部屋が美しく見えるポイントは、以下の2点。

1)全体的に、色に統一感を持たせていること。

2)「見せる、見せない」をはっきりさせていること。

見せる場所を美しくディスプレイし、見せない場所は、布を上手く使いってきれいに隠す工夫で、お部屋をすっきりと見せています。

「どんな風にして、インテリアをチェンジしていったのか。」

現状回復を見据えて、マスキングテープやつっぱり式の棒を活用しています。家族を愛し、暮らしを楽んでいる彼女の思いと、具体的な実践法を、お読みいただけます。

こちらをクリックすると、1面2面の記事をPDFファイルでご覧いただけます。

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琉球風水研究者/ロンジェ®琉球風水アカデミー学長 立教大学大学院修士(異文化コミュニケーション)。 沖縄国際大学経済学部地域環境政策学科 非常勤講師。 首里城や風水集落を通して、琉球王国の自然観と空間思想を研究。 ロンジェ®琉球風水アカデミーでは、風水×テーブルコーディネートを融合した講座を主宰し、伝統と現代をつなぐ実践教育を展開。 著書に『風水空間デザインの教科書』(ガイアブックス)。