ロンジェ琉球風水アカデミー、学長の横川明子です。
琉球風水で、間取り設計のアドバイスをさせていただいた新築住宅が、沖縄タイムス副読紙、タイムス住宅新聞のフロントページに掲載されました。
門(じょう)一級建築士事務所の金城豊さんが、設計をされた住宅です。2019年の第5回沖縄建築賞の最高賞である正賞を受賞された方です。
こちらの記事は、2019年10月に掲載された記事ですが、偶然にも、2019年3月には、豊さんの弟さんである金城司さんとご一緒させていただいた新築住宅が、タイムス住宅新聞のフロントページに掲載されました。
司さんは、2017年の第3回沖縄建築賞の正賞を受賞されています。ご兄弟お2人共、沖縄建築賞の正賞を受賞。沖縄建築を代表する建築設計事務所の設計に関わらせていただくという、大変光栄なお役目をいただきました。
2016年に、こちらの物件の設計で、初めて門一級建築士事務所にお伺いさせていただきました。当時の私は、住宅の風水については研究を進めていましたが、まだ、店舗やオフィスの設計に関わる風水については、ほとんど経験がない状態でした。
門一級建築士事務所のオフィスにお伺いした時の第一印象は、「琉球風水でオフィスを設計するとはこういうこと」。まさに、お手本のような建築でした。
初めて一緒にお仕事をさせていただくので、緊張してオフィスに伺ったのですが、オフィスの琉球風水設計にほっとし、また、豊さんの優しく温かいお人柄にも支えられ、業務をスタートできたことを記憶しております。
記事の3ページ目では、琉球風水を意識したことが書かれています。記事中に「水回りを北西にまとめ」と書かれているので、水回りを北西にまとめるのが風水的に良いように思われる方もいるかもしれませんが、こちらの住宅の場合、前面道路や周辺の建物との関係から、たまたま北西に水回りをまとめると、氣の流れの整った間取りが設計できる建築条件でした。
琉球風水も、風水師によって考え方が異なります。風水師によっては、氣の流れよりも、間取りと方角の絶対的な関係を重視し、前面道路や周辺環境がどのような状況であっても、「玄関は南か南東か東」「水回りは北西」などでないといけないという風水師もいます。
ロンジェの琉球風水は、方位と間取りの絶対的な関係はありません。風、光、水などの自然の氣の流れを整え、生活動線などの人工的な氣の流れを整えて、氣の流れを崩さない範囲で、方位鑑定の吉方位を取り入れていきます。氣の流れの整った、安心感のある暮らし心地の良い家が、琉球風水の良い家です。
「門(じょう)一級建築士事務所」さんのWebサイトはこちらです
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東道里璃 (とうどう りり)
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