ロンジェ風水アカデミー、学長の東道里璃です。

今日ご紹介するのは、毎日のハウスキーピングで愛用しているアロマ重曹です。私は、粉チーズ用のシェイカーに入れて使っているのですが、重曹そのものは、食用グレードのものを使っているので食品としても使えますし、さらに私はお掃除に、そして入浴剤としても使っています。

お掃除では、焦げや油汚れといった酸性の汚れに強いのでキッチンで大活躍。ちょっと焦げ付いたフライパンやお鍋を洗う時にも重曹を使います。あとはキッチンのシンクや洗面台、トイレ掃除にも、このアロマ重曹を使っています。

また、重曹のアルカリ成分は、実は私たちの肌をツヤツヤにしてくれるんです。重曹泉というと「美肌の湯」と言われるくらいなので、お掃除用にシェイカーに入れて洗面台に置いておきつつ、夜は入浴剤としてお風呂に入れて使っています。

◆ふんわり香って芳香浴も楽しめる

私は、シェイカーに入れたアロマ重曹を、洗面台とキッチンの2ヶ所に置いているのですが、容器の上部に開いている穴の目が荒いことも、すごくポイントです。重曹は粒子が粗いですから、塩コショウの容器だとうまく出てきません。ですから粉チーズ用を使っているのですが、上部の穴からアロマが香り、芳香剤の役割もしてくれます。キッチンの近くに行くとふわっっと香る。洗面台の近くに行くとふわっと香るという感じです。水まわりはアロマ空間デザインが結構難しくて、アロマストーンを置くケースが多いのですが、アロマ重曹の場合は、置いておくだけでお掃除もできるし、芳香浴もできて、一台二役って感じでとっても便利です。

レシピをご紹介します。分量は重曹10g に対してアロマオイルが1滴と考えてください。私が使っている容器は180 g入りますので、アロマを18滴入れるのですが、最初に容器のいっぱいまで重曹を入れてしまうと、アロマを入れて混ぜるときにこぼれてしまいます。まず、容器の半分ぐらいまで重曹を入れて、アロマを18滴加えて混ぜます。さらに、重曹を容器の上部まで加えて軽くかき混ぜて、置いておくという使い方をしています。

アロマ重曹は非常に便利で、体に優しいです。食用グレードの重曹なので、口の中に入っても大丈夫です。洗剤を使っていると、どうしても手荒れとか痛い思いする事があるんですよね。私は石鹸や重曹、クエン酸など、天然のものを使って家中のハウスキーピングをしているのですが、そのきっかけは、キッチンで洗い物を毎日していた時に、台所洗剤で手が切れてしまって、痛い思いをしたことです。すごく肌への刺激が強いもの使ってるんだなぁと感じ、体に痛みが走るようなものはできるだけ使いたくないと思ってナチュラルなハウスキーピングを始めました。

アロマ重曹を作るときは、ぜひ100%天然のエッセンシャルオイル(精油)を使ってください。合成香料ですと容器に匂いが付いてしまったり、石油系のものなので呼吸器から入った時にあまりいい影響ありません。ぜひ、1天然のエッセンシャルオイルを使って、芳香浴を楽しんでいただければと思います。 

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/