ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の東道里璃です。

毎日の食事を楽しみ、
家族の団らんの時間をゆったりとることができれば
幸福度があがりますよね。

食事がおいしく、家族がゆったりと笑顔で過ごすことのできる
ダイニングの風水。
黄色と赤のコーディネート例をご紹介します。

暖色系でコーディネート

ダイニングは、家族やお客様が集まる
パブリック空間です。
暖色系や明るい色、鮮やかな色、華やかな柄など、
陽のエネルギーと相性が良いです。

そして、食事をする場所ですので、
健康的に食欲が増すという意味でも
赤、オレンジ、黄色などの暖色と相性が良いですね。

ダイニングのインテリアが寒色系の場合は、
テーブルセンターやダイニングシートクッションなどの
アクセントだけでも暖色をいれるとどうなるか
イメージしてみてください。

暖色系のインテリアの場合は、
テーマカラーで使われている色に合わせて、
テーブル周りのファブリックや小物を選ぶと
統一感が生まれて、より美しく機能的になると思います。

こちらの写真は、コンドミニアムホテルをロンジェの琉球風水でプロデュースした
赤と黄色のファブリックとテーブルコーディネートです。

テーブルコーディネートは、
フラワーアーティストの宮平亜矢子さんに
お願いいたしました。

黄色のテーブルコーディネート

背景に見える、黄色い水玉のアクセントクロス(壁紙)と
テーブルコーディネートが調和しているのが、わかりますよね。

インテリアのテーマはレトロポップ。

食器に丸い形を選び、テーブル上のランチョンマットの色が
きれいにコーディネートされています。

赤のテーブルコーディネート

テーブルのナフキンの赤の色味は、
壁紙の赤のトーンと合っていますね。

また、全体の部屋のテーマがアジアンリゾートなので、
ナフキンリングは木製のアジアンな雰囲気で、
デザインもクッションの柄と調和しています。

テーブルフラワーもアジアンな雰囲気が出ています。

テーブルコーディネートは、インテリアの仕上げの
一番最後の段階で行います.

亜矢子さんのテーブルコーディネートは、
インテリアのコンセプトをしっかりとヒアリングした上で、
インテリアの色や柄をテーブルコーディネートに取り入れ
見事に調和させてくださり、私も驚きました。

新型コロナウィルスの影響で、
家にいる時間が長くなりましたね。

こういう時は、家の中を美しく心地よくして、
暮らしを豊かにすることに、時間を使ってみてはいかがでしょうか。
家族との関係性も良くなります。

この他、ダイニングルームの基本的な風水の実践法は、
新聞記事をご覧ください。

新築住宅の風水設計プランを成功させる、間取りや家具配置のポイントを記事でまとめています。詳しくはこちら。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東洋哲学の陰陽五行、琉球王朝の風水思想を、働き方・暮らし方・生き方に活かす「陰陽ライフスタイリスト講座」を主宰。宇宙の法則「陰陽論」を、脳科学・色彩心理学・西欧伝統インテリア・ライフデザインと統合。オリジナルの”陰陽ミキサー”を使った再現性の高い「陰陽バランス調整法」を提唱する。女性経営者、社長夫人など、会社経営に関わる女性の悩みやストレスに寄り添う。人間関係や心の在り方はお金には換算できないが、失った時の損失は計り知れないことから、会社と家庭の双方における、関係者との関わり方、室内環境の調え方、役割、心得など、陰陽の調和の取れた理想のライフスタイルへと変革するための支援を行っている。 「幸せになるには原理原則があります。他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。古代中国から伝わる宇宙の法則「陰陽論」で人生のバランスを取り、新しい生き方の扉を開きませんか」 特典付きニュースレター「陰陽ライフスタイル通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/