多良間島 琉球風水集落フィールドワークとは

多良間島の集落と農地を望む俯瞰風景|琉球風水集落探究型フィールドワーク

「多良間島 琉球風水集落フィールドワーク」は、多良間島の集落を実際に歩きながら、琉球風水の視点から島の景観や空間の成り立ちを探究するプログラムです。

集落を囲む森やフクギ並木、御嶽(ウタキ)、抱護(ほうご)など、島に残る自然や文化的な景観を観察しながら、「なぜ、ここにこの風景があるのだろう?」と考えていきます。

知識を学ぶだけでなく、自分の目で見て、歩いて、感じたことを手がかりに、多良間島の風景を読み解いていく。そんな探究型のフィールドワークです。

フィールドワークの翌日も、多良間島に滞在してみませんか?

3時間ほどのフィールドワークで島を歩くと、気になる場所や、もう少しじっくり見てみたい風景が見つかるかもしれません。

けれど、一度歩いただけでは、島の景観のすべてを知ることはできません。

翌日、もう一度気になった場所を訪ねてみる。集落の外から抱護を眺めてみる。地元ガイドさんと別の場所をめぐったり、海へ出かけたりする。

前日に学んだことを思い出しながら島を歩くと、昨日とは違う景色が見えてくるかもしれません。

フィールドワークで「知る」一日から、翌日は自分の足で「確かめる」一日へ。

せっかく多良間島を訪れるなら、ぜひもう一泊して、島の風景とゆっくり向き合う時間をつくってみてください。

翌日のおすすめプランは3つ

フィールドワークの翌日は、興味や帰りの便に合わせて、自由に過ごし方を選べます。

PLAN 1|地元ガイドと島をめぐる

地元ガイドの案内で、多良間島をもっと深く知る一日。

午前は歩きガイドやマリンガイドで島の自然や文化に触れ、午後はトゥクトゥクで島内をめぐります。自分だけでは気づきにくい島の魅力に出会いたい方におすすめです。

PLAN 2|自分のペースで過ごす

歩く、走る、海を楽しむ。自分だけの多良間島時間。

前日に気になった場所をもう一度訪ねたり、島を一周走ったり、海で過ごしたり。ランチやカフェでの時間も楽しみながら、自分の興味に合わせて島をめぐります。

PLAN 3|午前は自由に、午後はトゥクトゥクで島めぐり

自由時間も、ガイドとの島めぐりも楽しみたい方に。

午前中は散歩や海など、思い思いの時間を過ごし、午後は地元ガイドのトゥクトゥクで島内をめぐります。自分のペースとガイドツアーを組み合わせた過ごし方です。

MODEL PLAN 1|地元ガイドさんと、多良間島をもっと深く知る

午前は歩きガイドやマリンガイド、午後はトゥクトゥクで島めぐり。

地元ガイドさんの案内で、多良間島の自然や文化に触れる一日です。

午前|歩きガイド・マリンガイド

前日の琉球風水集落フィールドワークでは、集落の成り立ちや景観を風水の視点から探究しました。

翌日は、地元の方ならではの視点で島を歩いてみましょう。地域の暮らしや文化について話を聞くことで、前日より深く多良間島の魅力に出会えます。海を楽しみたい方には、マリンガイドという選択肢もあります。

午後|トゥクトゥクで島めぐり

午後は、地元ガイドさんのトゥクトゥクで島内をめぐります。徒歩では訪れにくい場所にも足を延ばしながら、多良間島の風景や文化を楽しみましょう。

こんな方におすすめ

  • 地元の方から島の話を聞きたい
  • 自分だけでは行きにくい場所を訪ねたい
  • ガイドさんの案内で、多良間島をより深く知りたい

特に、水曜日は多良間島ふしゃぬ観光協会がお休みですので、ガイドツアーの利用がおすすめです。

※ガイドの内容・実施時間・料金・予約方法については、事前にご確認ください。

地元ガイドによる「5つの90分オプションコース」

多良間島の地元ガイドさんが、フィールドワークの翌日にも楽しめる5つのオプションコースを用意しています。

多良間島の地元ガイドによる5つのオプションツアー案内

どのコースも約90分。

前日のフィールドワークから、多良間島の琉球風水集落の謎をさらに深く知りたい方におすすめの内容です。

白虎コース

島の神話や祈りの文化に触れながら、島の始まりの土地を歩くコースです。

前日のフィールドワークで見た場所を、今度は「集落の始まりの土地」という視点から見直してみることで、集落の見え方も変わってきます。

料金は6,500円、琉球風水集落フィールドワーク参加者は5,000円です。

玄武コース

腰当の森を歩き、御嶽や祖先の記憶が残る場所を訪ねるコースです。

前日のフィールドワークで「森がなぜここにあるのだろう」と感じた方には、特に興味深いコースだと思います。

料金は6,500円、琉球風水集落フィールドワーク参加者は5,000円です。

青龍コース

水とフクギがつなぐ、多良間島の風景を歩くコースです。

抱護の林帯や祈りの聖地である塩川御嶽、フクギ並木などを訪ねます。

集落のなかに残る「緑」と「水」のつながりを、歩きながら感じてみたい方におすすめです。

料金は6,500円、琉球風水集落フィールドワーク参加者は5,000円です。

抱護コース

トゥクトゥクに乗って島をめぐり、島を守ってきた緑の構造を体感するコースです。

浜抱護、村抱護、畑抱護など、さまざまなスケールの抱護をめぐります。

前日のフィールドワークで「抱護」という考え方に興味を持った方には、特におすすめしたいコースです。

最大3名様まで。

料金は6,500円、琉球風水集落フィールドワーク参加者は5,000円です。

浜抱護コース

海から多良間島を見てみるコースです。

浜抱護やトゥブリを訪れ、SUPやシュノーケリングなどを楽しみながら、海と島の関係を体験します。

「陸から見た多良間島」と「海から見た多良間島」。

同じ島でも、視点が変わると景観の見え方も変わります。

料金は10,000円です。

オプションツアーの詳細はこちら

今回ご用意いただいているオプションツアーについては、多良間島観光コンシェルジュの波平翔雄さんHPのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。

白虎、玄武、青龍、抱護。

それぞれテーマが異なるので、前日のフィールドワークで「もっと知りたい」と思ったものを選んでいただくのもよいと思います。

MODEL PLAN2|自分のペースで過ごしたい方へ

朝は散歩やランニング、海を楽しみ、午後はカフェで仕事をしながら帰りの便を待つ。

翌日は、予定を詰め込まず、自分のペースで島を過ごすのもおすすめです。

・前日のフィールドワークで気になった場所をもう一度歩く
・朝の集落を散歩する
・自転車で島をめぐる
・海へ行く
・カフェ・コワーキングスペースで過ごす

など、自由に組み合わせることができます。

午前|歩く・走る・海へ行く

歩く|昨日気になった場所を、もう一度訪ねる

前日のフィールドワークで気になった場所を、今度は自分のペースで歩いてみましょう。前日は気づかなかった景色や、もう少しじっくり見てみたい場所があるかもしれません。

徒歩でも集落をめぐれますが、自転車があると行動範囲が広がります。

走る|多良間島を一周してみる

走るのが好きな方には、多良間島一周もおすすめです。多良間島は一周約20km。島の外周を走りながら、浜抱護の景観にも目を向けてみてください。毎年11月には「多良間島一周マラソン」も開催されています。

朝の涼しい時間に走り、夢パティオたらまに戻ってシャワーを浴びてからランチへ。そんな過ごし方もできます。

海へ行く|多良間島の海を楽しむ

多良間島には、「トゥブリ」と呼ばれる海への出入り口が各所にあります。海水浴やシュノーケリングを楽しむのもよいでしょう。

海水浴をするなら、ふる里海浜公園(トゥガリラトゥブリ)が選択肢の一つです。

夢パティオたらまから約1.7km、徒歩約25分、自転車なら約10分です。自転車は多良間ふしゃぬ観光協会でレンタルできます。

ビーチにはシャワーと更衣室がありますが、シャワーは水のみで、お湯はありません。また、コインロッカーなどもないため、貴重品はできるだけ持って行かないほうが安心です。

夢パティオたらまからラッシュガードなどを着て海に向かい、海から上がったらそのまま夢パティオたらまへ。チェックアウト後もシャワーを利用できます。気温が低い場合は、ビーチで着替えてから戻るとよいでしょう。

※海へ行く際は、天候や海況を確認し、安全に十分注意してください。

昼|島の食堂でランチ

島内の食堂でランチを楽しみましょう。

多良間島ふしゃぬ観光協会カフェ

多良間島ふしゃぬ観光協会併設のカフェ&コワーキングスペース。多良間島黒糖を使ったカレーや、多良間小豆ごはんのついたヤギ汁定食などがあります。ランチやティータイムにご利用ください。コワーキングスペースを利用の際は、飲み物やお食事をオーダーしてください。また、お土産ショップも併設しています。水曜定休日です。

たらま食堂

夢パティオたらまから徒歩約3分。観光協会の上にあります。夢パティオたらまの朝食・夕食会場でもありますので、基本的にいつもOPENしています。

たねび食堂

夢パティオたらまから約800m。定休日は日曜日ですが、不定期に休業することもあるため、営業状況は前日に確認しておきましょう。

参考:たねび食堂

午後|カフェ&コワーキングスペースで仕事をしながら過ごす

帰りのバスまで時間がある方は、多良間島ふしゃぬ観光協会のカフェ&コワーキングスペースで、仕事をしながら過ごすこともできます。Wifi完備で、「仕事がはかどる空間!」と人気があります。

お茶を飲みながら、旅先で少し仕事を片づけてから帰路につく。そんな自由な時間の使い方も、多良間島での滞在プランの一つです。水曜日は定休日ですのでご注意ください。

こんな方におすすめ

  • 自分のペースで自由に過ごしたい
  • 前日のフィールドワークを振り返りたい
  • 島の自然や海を楽しみたい
  • 仕事をしながら帰りの便を待ちたい

※施設の営業状況や利用条件、バスの時刻は事前にご確認ください。

多良間島では「行けば何とかなる」というわけではないところもあります。特に多良間島ふしゃぬ観光協会は水曜日が定休日なので、琉球風水集落フィールドワークが火曜日の場合には、レンタサイクルなどは、前日に準備しておいたほうがよいことがあります。

MODEL PLAN 3|午前は自由に、午後はトゥクトゥクで島めぐり

午前中は自分の好きな時間を過ごし、午後は地元ガイドさんと島をめぐる。

「午前中は自由に過ごしたい。でも、せっかくなら島のいろいろな場所も訪ねてみたい」

そんな方には、自由時間とガイドツアーを組み合わせるプランがおすすめです。

午前|自分の好きな時間を過ごす

朝の散歩やランニング、海でのひととき。あるいは、前日に気になった場所をもう一度訪ねてみるのもよいでしょう。

自分の興味に合わせて、思い思いの時間を過ごしてください。

午後|トゥクトゥクで島めぐり

午後は地元ガイドさんのトゥクトゥクに乗って、多良間島をめぐります。

午前中に自分で歩いた場所を、今度は島全体のつながりの中で眺めてみる。そんな楽しみ方もできます。

こんな方におすすめ

  • 午前中は自由に過ごしたい
  • 徒歩だけでは行動範囲が限られる
  • 自由時間とガイドツアーの両方を楽しみたい

※トゥクトゥクツアーの実施時間や料金、予約方法については、事前にご確認ください。


滞在を快適にするために|知っておきたいこと

水曜日にレンタサイクルを利用する方は、前日までに手配を

多良間島ふしゃぬ観光協会では、レンタサイクルを利用できます。

ただし、水曜日は観光協会が定休日です。水曜日に自転車を利用したい場合は、前日の火曜日に借りて、翌日に返却する形になります。

24時間レンタルは1,000円。レンタル用自転車は3台のみのため、利用したい方は事前に予約しておくことをおすすめします。

一般社団法人 多良間村ふしゃぬふ観光協会

〒906-0601 沖縄県宮古郡多良間村字塩川445-1

電話:0980-79-2828

メール:welcome@tarama-kankou.jp

※料金・貸出条件・営業日などは変更される場合があるため、事前にご確認ください。

夢パティオたらまでは、チェックアウト後もシャワーを利用できます

夢パティオたらまのチェックアウトは10:00ですが、チェックアウト後もシャワーを利用できます。

朝にランニングや海水浴を楽しんだあと、宿に戻ってシャワーを浴び、着替えてからランチへ。その後、午後のガイドツアーに参加することもできます。

※シャワーの利用条件については、事前に宿泊施設へご確認ください。

買い物はフィールドワークのあとに

多良間島では、夜になると営業しているお店が限られます。一泊する方は、フィールドワーク終了後に中央スーパーで必要な飲み物や食べ物を購入しておくと安心です。

中央スーパーは、夢パティオたらまから約700m、徒歩約10分、自転車なら2〜3分。営業時間は10:00〜20:00です。

お酒や飲み物、食品などを購入できますが、都市部のスーパーと比べると品揃えには限りがあります。

必要なものは早めに準備しておき、翌日は安心して島での時間を楽しみましょう。


1泊2日で「知る・歩く・めぐる」|琉球風水集落フィールドワークと多良間島1泊2日のモデルプラン

琉球風水集落フィールドワークと多良間島1泊2日のモデルプラン

1日目は、琉球風水の視点から多良間島の集落全体を知る。

夜は島に泊まり、ゆっくりと過ごす。

そして2日目は、気になったテーマをもう一歩深く歩いてみる。

地元ガイドさんと島をめぐるのもよいですし、自分の足で歩いたり、海を楽しんだりするのもよいでしょう。

前日に学んだことを思い出しながら島をめぐると、何気なく見ていた風景にも、新しい発見があるかもしれません。

「知る」だけで終わらず、「歩く」。そして、「めぐる」。

せっかく多良間島まで来るのですから、フィールドワークだけで帰るのではなく、もう一泊して、あなたらしい多良間島の時間を楽しんでみませんか。

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## 琉球文化空間デザイン研究所 代表 歴史地理学会・沖縄文化協会会員。 ロンジェ®琉球風水アカデミー 学長|株式会社ロンジェ 代表取締役。 **研究分野:** 風水思想・文化空間論 **専門:** 琉球風水(近世琉球の空間設計思想) 立教大学大学院 異文化コミュニケーション学修士。 沖縄国際大学経済学部地域環境政策学科 非常勤講師(2024~2025年)。 研究活動では、首里城・中城御殿・伝統的風水集落などを対象に、現地調査、古文書・絵図等の史料翻刻を通して、琉球王国における空間思想や自然観を研究している。 また、琉球風水の専門家として、多良間島琉球風水集落探究フィールドワークのプログラム造成、探究BOOKの執筆、琉球風水監修など、研究成果を地域や空間づくりの現場へ展開している。 教育事業では、風水とインテリアコーディネートを好む女性を中心に、琉球風水の思想を暮らしや住空間に活かすための講座を展開。さらに専門的に学びたい方に向けて、琉球風水の思想をベースとした「風水空間デザイナー®資格講座」を開講している。 著書に『風水空間デザインの教科書』(ガイアブックス)。