まめな掃除で清潔感キープ

ロンジェ琉球風水アカデミー、学長の横川明子です。
今回は、琉球民家から読み取った風水のエッセンスを生かし、アロマやナチュラルハウスキーピングにより、快適な浴室空間にするための、具体的な方法についてお話します。

清らかな水の氣を

浴室は清浄な空間を保つのが困難で、風水でも最も注意しなければいけない環境の一つです。水の氣が強すぎます。過剰な水の氣を減らすには、1)水気を拭き取る、2)窓を開け、換気扇を回して湿気を外に出す、3)浴室乾燥機などで乾燥を促す。さらに、雑菌が繁殖しないよう、ゴミや汚れを取り除き、清らかな水の氣を感じる空間をつくりましょう。

沖縄は高温多湿でカビが生えやすく、水はミネラル分の多い硬水のため水垢がつきやすいという地域特性があります。カビや水垢は、こびり付いてしまうとなかなか取れず、ナチュラルハウスキーピングだけでは対応できません。頑固な汚れがある場合、市販のカビ取り剤を使用したり、掃除のプロに依頼するなど、一旦リセットしましょう。

清浄を保つために必要なことは、浴室使用後の、カビと水垢に対するこまめケアです。バスタブ内に残り湯があると、温度も湿気も高くなり、淀んだ水は悪い氣の発生源にもなります。最後の人が必ず流しましょう。せっけんカスなどはカビの増殖原因になるので、汚れを残さないよう温かいシャワーで流します。できるだけ水気を取り除くよう、最後にタオルで浴室内を拭きあげるのが理想です。しかし、毎日続けるには大変な作業ですので、蛇口などのステンレス周りだけでも水気を拭き取ると、水垢対策になります。換気扇は朝まで回し、湿気を外に出します。浴室乾燥機がある場合は、1~2時間使用するとカビの発生を大幅に抑えられます。

芳香浴でリラックス

沖縄ではバスタブに入らないという方もいらっしゃるかもしれませんが、一日の疲れを癒すバスタイムを楽しむのも、開運行動です。観葉植物や花、ヒーリング系などのゆったりとした音楽、天然アロマなどを活用し、五感で癒される空間づくりを。

バスタイムのアロマは、天然成分で作られた品質のよいシャンプーや石鹸などを使ったり、アロマキャンドルなどを使っての芳香浴を楽しみましょう。甘くてやわらかいイメージの香りは、リラックス効果が高いものが多いです。ラベンダー、ゼラニウム、カモミール、マンダリンなどのやさしい香りで、良い眠りに導いていきましょう。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/

アロマクリームクレンザー

床、壁、浴槽など、全てのお掃除に。

材料

液体石鹸(純せっけん)25ml
お好みの精油20滴
重曹100g
クエン酸水10ml(水10mlにクエン酸一つまみを溶かしたもの)

作り方
  1. 液体石鹸に精油を入れ混ぜ合わせます
  2. ボウルに重曹とアロマ入り液体石鹸をいれ、ホロホロとしたペースト状になるまで混ぜ合わせます
  3. 最後にクエン酸水を入れ混ぜ、ホイップクリームのようにフワっとなったら出来上がり
使い方

バスタブや床、壁、蛇口など浴室全般のお掃除に使います。バスタブや蛇口などにはやわらかいスポンジで、床や壁、タイルの溝は、ブラシでこすります。磨いている間にアロマの香りが立ち上がり、気分良く掃除に取り組めるはず。浴室使用後のケアが毎回できていれば、アロマクリームクレンザーを使ったお掃除は1~2週間に1度程度。掃除道具は濡れたまま放置するとカビや悪臭を発生させます。見た目にも問題があるので、できるだけコンパクトなグッズを選び、乾燥させること意識して、浴室の外に保管します。

※精油は水と混ざりにくく、油と混ざりやすい性質があります。まず初めに水と油の両方と親和する石鹸やアルコールなどに精油を混ぜ合わせてから、水と混ぜ合わせましょう。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/

アロマクエン酸水スプレー

蛇口や排水口など水垢系のお掃除に。

材料

エタノール 10ml
お好みの精油40滴
水190ml
クエン酸 大さじ2

作り方
  1. エタノールに精油を入れ混ぜ合わせます。
  2. 190mlの水にクエン酸を入れ、混ぜ合わせます。
  3. スプレー容器に、1と2を入れて、混ぜ合わせたら出来上がり
使い方

しつこい水垢には、クエン酸水をキッチンペーパーに含ませて、乾燥しないようにラップで覆い、数時間~一晩パックすると、汚れがゆるんで取れやすくなります。クエン酸は揮発しないので、汚れを落とした後は、水で洗い流しましょう。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/

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