ロンジェ風水アカデミー、学長の東道里璃です。

ロンジェ®︎では、自然との調和を目指す建築・インテリアのプロフェッショナル「風水空間デザイナー®︎」の資格認定を行っています。

「どうすれば受験できるの?」「試験の内容は?」と、ご興味を持たれたあなたへ、風水空間デザイナー®︎試験の概要と、試験の中間プレゼンテーションの様子をご紹介します。

◆風水建築・インテリアコーディネートのプロ養成

試験を受験できるのは、ロンジェ®︎の風水空間デザイン™️実践会のカリキュラムを修了した、一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター資格保持者など。風水空間デザイナー®︎には<ブルー><ゴールド><ルビー>の3つのランクがあり、ランクによって対応可能な業務の範囲と、提案できるプランは異なります

資格を取得すると、運氣がいいだけでなく、自然と調和した美しく、心地よい空間を、再現性高く設計・デザインするプロフェッショナルとして活躍できます。

風水空間デザイナー®︎の試験は、風水空間デザイン™️による基本設計図とトータルインテリアコーディネート提案書のプレゼンテーション(30分)です。風水空間デザイン™️実践会で、毎月1回、第1日曜日に、コミュニティーメンバー限定で開催しているグループコンサルティングが、発表の場になります。

現在、風水空間デザイナー®第1号を目指して、試験に挑んでいるのは、一級建築士でありインテリアコーディネーターとして活躍する受講生。間取り変更を伴わないトータルインテリアコーディネート業務ができる「ブルーランク」の受験です。

オンラインで開催した6月のグループコンサルティングでは、試験の中間プレゼンテーションが行われ、受験生がフルリフォームの施主様へのトータルインテリアコーディネートのご提案を発表しました。どんな内容だったのか、その一部を抜粋してお伝えします。

風水分析から導き出す、施主に寄り添うデザイン

風水空間デザイン™️の建築・インテリア設計の大きな特徴は、自然と施主様の思いに寄り添い、トータルな調和を重視することです。

プレゼンテーションは、「氣の流れ」「陰陽方位」「個別運勢方位」「八方位」の4つの鑑定結果、施主様が取り組んだ「風水セルフチェック」の診断結果の解説からスタート。現状分析と施主様の要望を踏まえて、リフォームで生かすところ、改善するポイントを丁寧に説明していました。

ロンジェ®︎のオリジナルツールを使って、施主様に描いてもらった「理想の家のイメージ」と「住宅のコンセプト」、分析結果を掛け合わせて導き出したトータルコーディネートプランは、風水鑑定報告書としてまとめ、ご提案しますその内容を手描きのパースや写真、カラーパレットで構成したプレゼンボードを使って、ビジュアル的に見せながらプレゼンテーションしました。

新築を控えた受講生は、「こんなに丁寧に説明してもらえると、どんな家が建つかまでイメージできてすごく嬉しい。私が依頼したいと思いました」と、目を輝かせていました。

◆論理的に説明できる“成果物”が手に入る

受験者が行ったプレゼンテーションに対しては、私だけでなく、グループコンサルティングに参加したコミュニティーメンバー全員が、フィードバックを行います。

「改善が必要な点は、プラスに受け取れるような表現で伝えてもらうと、施主としては安心できる」「家具の色をお客様の好みで決めるのではなく、分析結果をもとに色や配置まで提案しているのが、すごいと思った」など、率直な意見や感想があがりました。

また、受験を控えた受講生からは、「プレゼンボードを見てワクワクした気持ちに。とても勉強になりました」という声も。 さまざまな視点からのフィードバックを生かし、受験者は最終プレゼンテーションに向けて、提案内容と発表をブラッシュアップしていきます。

中間プレゼンテーションを行った受験者は、「施主様にきちんと、論理的に説明できる成果物が得られるのが、風水空間デザイン™️の一番の魅力。施主様に風水を楽しんでもらえるような提案に、ブラッシュアップしていきたい」と、最終プレゼンテーションへの意気込みを語ってくれました。

ロンジェ®︎では、自然との調和を目指す建築・インテリアのプロフェッショナル「風水空間デザイナー®︎」を全国に輩出し、美しい氣の流れが当たり前に手に入る世界を作るために、全力を尽くします。楽しみにお待ちください。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/