沖縄タイムス副読紙『タイムス住宅新聞』にて、年始恒例、琉球風水の特集コラムを執筆させていただきました。2025年は九星では二黒土星が中宮に入る年で、二黒土星の持つ運気が強まり、その氣を吸収しやすい年です。二黒土星がどのような氣をもつ星なのか。また、その氣が、人生にどのように影響を与えているのかを知ることは、生き方を見つめ直す指針になります。土の氣の良いエネルギーを、日常生活から自然に吸収できる方法の1つとして、二黒土星をテーマにしたテーブルコーディネートをしつらえました。陰陽五行の哲学を、テーブル装飾で表現しています。完璧なコーディーネートを行うことを目的とせず、「新聞に紹介されていたお菓子を食べてみる」「テーブルクロスの色を、今年は二黒土星の色で一枚買い足してみる」など、できることから楽しみながら実践して見ていただければと思います。
■2025年1月4日掲載 タイムス住宅新聞 新春特別企画記事
”[琉球風水でコーディネート]2025年は二黒土星 人生の土台を豊かに潤す|伝統文化土台に堅実な発展運呼ぶ”はこちらをクリックするとお読みいただけます。
■お知らせ
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東道里璃 (とうどう りり)
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琉球風水研究者/風水空間デザイナー®/ロンジェ琉球風水アカデミー学長/沖縄国際大学非常勤講師
沖縄の伝統文化としての「琉球風水」を専門とする研究者。
首里城をはじめとする歴史的建造物や都市景観に見られる風水思想を、学術文献、漢文資料(『使琉球録』など)や発掘調査報告をもとに検証し、琉球王国の空間構造と自然観・世界観を、歴史文化の視座から紐解く研究を行っている。
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科修了(修士)。現在、沖縄国際大学経済学部地域環境政策学科にて、これから世界へ羽ばたこうとする学生を対象に、琉球風水・地域文化、異文化コミュニケーションを学ぶ「グローカルセミナー」を講義。
また、琉球風水の知見を現代空間に応用する専門家「風水空間デザイナー®」としても活動し、主宰する「ロンジェ琉球風水アカデミー」では実践と学術をつなぐ教育を展開している。
2022年には著書『風水空間デザインの教科書』(ガイアブックス)を出版。
さらに、首里城復興イベント「木曳式」では、沖縄県より公式認定を受けイベントを開催し、60秒イメージ映像を制作。沖縄タイムスなどの新聞・雑誌への寄稿や講演活動を通じて、琉球風水の文化的価値と現代的意義を広く発信している。
東京都世田谷区出身で、かつてはJARTIC日本道路交通情報センターでキャスターを務めた経歴も持つ。趣味はスクーバダイビングとトレッキング。自然と対話しながら、土地の「気」を感じる時間を大切にしている。
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