ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の横川明子です。

自宅を模様替えするために、
インテリアのプランを立てています。

7部屋分のアクセントクロス、4部屋分の床、
椅子生地の張り替えと、アクセントファブリックの導入。

3年前、入居するときに、
家具のレイアウトやサイズの設計はしっかりしているので、
氣の流れは整っています。

ただ、デザイン性をどうするかを
ずっと考えていて、
ようやく良いアイデアが浮かんできました。

インテリアの模様替えは、
デザインを考えると同時に、
ある程度、施工方法や、技術的なことがわかっていないと
プランが進められません。

建築やインテリアは、
人生で、そんなに頻繁に大きく変わるものではないので、
接する機会がなくて、知識や経験がなかなか積むことができませんよね。

建築やインテリアで、一番勉強になるのは、
家を建てる時と、引越しで入居するときです。

風水師として、いろんなタイプの家に住む経験は、とても貴重です。
受講生の皆さんの気持ちを、理解できるようになるからです。

今回は、賃貸マンションのリフォームにトライします。

日本のマンションは、白い壁に囲まれて、
なんとかいうか凹凸のない、のっぺらぼうな空間で、
これをどうやったら、美しく心地よくできるのか、
いろいろ考えてきました。

インテリアデザインの問題点として、やはりたどり着くのは、
陰陽のバランスが良くないということです。

今、私の住んでいる部屋は、
LDや水回りの床がグレー系なので、
陰気が強くなりすぎてしまい、ずっと引っかかっていました。

私自身、グレー系のインテリアがもともと好きではないですし、
風水的にも良くないことを知っていたので、
自分の好みで取り入れるといことはありませんが、
今の部屋は、他の条件がよかったので、
グレーの床は見て見ぬふりをしました。

しかし、やはり住んでみると、
面積が広いだけに、影響も大きく
感情を持っていかれます。

とても長く住むことはできないと感じました。
今回は、床については、原状回復を見据えて、
弱粘着の両面テープを使い、
暖かみのある色で、シートを張っていきます。

壁は、7部屋全て、部屋の4面のうち1面に、ウィリアムモリスの
アクセントクロスを張っていきます。

ウィリアムモリスの柄といっても、
絵柄や質感で、壁紙同士の相性がありますので、
全体を調和させるように色を選んでいます。

色も柄も、まずは、陰陽バランスで、方向性を決めます。
玄関やLDには、明るく、暖かみのある色。
キッチンは、LDとのつながりを意識しつつ、さわやかなイメージ。
水回りは、明るく、寒々しくなく、清潔感の感じる色。
書斎は、ビデオ会議の背景にもなるので、エレガントな柄を選びました。

一部屋に対して、3種類くらい壁紙の候補を選び、
サンプルを取り寄せて、
壁に合わせて、色や柄を決定していきます。

これは、壁紙を貼る前に、絶体にやったほうがいいです。

カタログとイメージが違うこともよくありますし、
特に、微妙な彩度、壁紙表面の質感は、部屋と合わせないとわかりません。

今日は壁紙と床を職人さんに見てもらいましたが、
この後は、壁紙と同じ柄のファブリックで、
LDのクッション、テーブルセンターをつくり
トータルコーディネートしていきます。

あと、1~2か月かけてのプロジェクトになりますが、
とても楽しみです。

業務パートナーのインテリアコーディネーターさんに
サポートしてもらっていますが、
「これだけ、ウィリアムモリスの壁紙を
全部屋にアクセントを入れるということは
見た事ありません」といわれながら、
模様替えを一緒に楽しんでいます。

私が実践して、ノウハウを体系化しますので、
皆様、少しお待ちくださいませ。

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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/