ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の横川明子です。

パワースポットで、運氣を上げたい。
目には見えない力を味方につけたい。

こう思って、パワースポットと言われる場所を
訪れる方も多いと思います。

今回は、12年に渡り、毎月のようにパワースポットを
歩いてきた経験から、
感度が上がる、聖地での過ごし方をお話しします。

パワースポットという言葉が、
TVや雑誌の特集で、話題となり、
訪れた経験がある方も多いと思います。

運気が上がりました、という方もいれば、
行ってみたけど、
何も起きなかったという経験がある方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも、パワースポットとは何か?

パワースポットとは、
風水の専門用語と言うと
「龍穴(りゅうけつ)」。

雑誌などを読んでいると、
単に、エネルギーの良い場所のような
書き方をしていることも良くあります。

しかし、風水の龍穴には、
龍穴を構成するためのベースとなる
理論があります。

詳しく説明すると長くなりますが、
シンプルに言うと、
パワースポットとは、
地中から噴き出た良い氣が
玄武(げんぶ)、青龍(せいりゅう)、
白虎(びゃっこ)、朱雀(すざく)の4種類の神獣によって
四方を囲まれて、留まっている場所です。

それでは、感度が上がる聖地での過ごし方を
お話ししたいと思います。

POINT1 氣を意識する
POINT2 感謝の祈り
POINT3 何度も足を運ぶ

POINT1 氣を意識する

氣とは、言葉では説明できない概念ですが、
感じとることができます。

氣の構成要素の一つは、電子で、
マイナスの電気を帯びた電子です。

現代の私たちの生活では、
電磁波や建築物に含まれる有害物質などに囲まれて
プラス電子過多の生活を強いられていますが、
聖地には、マイナス電子が豊富で、
心地よいと感じる理由の一つが、電子の質です。

何でも、上質なものを知ると
質を下げるのは難しくなります。

氣も同じで、上質な氣を知ることで、
質の悪い氣にも敏感になることができます。

聖地には、上質な氣が満ち溢れているので、
その氣に意識を向けてみてください。

感じやすいのは手の平です。
聖地に行くと、エネルギーの高いところでは、
手の平がびりびりと、しびれるような感覚があります。

また、神社の鳥居や、首里城の門などもそうですが、
聖地には、結界があって、
ある一線を超えると、エネルギーがガラッと変化するラインがあります。

聖地とは、氣を十分に理解した先人たちが
つくってきた場所なのだなと感じることが多々あります。

氣に意識を向けていると、
そういった場所にも氣づくことができます。

氣の感度が上がると
日常生活でも、氣の悪い場所に居られなくなるので、
必然的に、良い氣の場所を選び、
自宅を良い氣の空間にするのが当たり前になります。

科学的にも、マイナス電子の豊富な場所に居れば、
精神や肉体が健康になる効果があります。

目には見えないものだけに
ご自身の氣のセンサーをアップさせるのに
聖地は、とても良い場所です。

是非、氣を意識して過ごしてみてください。

POINT2 感謝の祈り

聖地には、何かしらの存在がいます。
現代社会では、こうした目に見えない存在への感度も
どんどん鈍くなり、対話ができなくなっています。

私は霊感が強い人間ではないので、
見えたり、聞こえたりするわけではなく、
特殊な能力をもっているわけではありません。

ただ、その場にいる存在に敬意をはらうという
マナーを守っています。

つまり、聖地に行くとは、
誰かの家に伺うのと同じ感覚が必要です。

初めてどなたかにお会いする際は、
自己紹介をして、ご挨拶をしますよね。
聖地も同じです。

まず、住所、氏名、年齢(沖縄では干支)を伝えます。

パワースポットは願いごとを叶えるところだと
思っている方も多いのではないでしょうか。
そのように書いている本もたくさんあります。

しかし、初めて会った人に、
いきなりお願いごとをするでしょうか?

聖地での過ごし方も、
人付き合いのマナーと同じです。

自分中心で、自分のことしか考えない人より、
愛と感謝の気持ちがあふれている人、志の高い人と
仲良くなりたいですよね。

目に見えない存在と、良い関係を築くためには、
その場に来ることができた感謝の気持ちをお伝えし、
ご自身が今世に生まれてきたミッションを果たすことを
サポートいただいていることに
感謝の気持ちを述べてみてください。

場の氣の質が良くなる条件には、
電子レベルだけでなく、
人の想い、念、周波数なども影響します。

TVの特集などで、パワースポットが紹介され、
欲の強いお願いごとをする人が大勢訪れると、
聖地のエネルギーレベルも低下します。

目に見えない存在に敬意を払う習慣や
人の想いや、念といったレベルのエネルギーも
感じ取れるようになると、
日常の対人コミュニケーション能力も上がります。

周りの人とのコミュニケーションが良くなれば、
人生も当然、良い方向へ向かいます。

POINT3 何度も通う

 

人との関係でも、コミュニケーションの頻度が高くなると
相手のことを好きになっていきます。

また、誰かと初めてお会いする時、
誰の紹介でつながるかも、かなり重要ですよね。

聖地も同じです。

できれば、初めての場所は、
その場所と良いご縁でつながりのある方と
一緒にいくのが、おすすめです。

そして、つながりを持つことができたら、
何度も足を運び、絆を深めていきましょう。

聖地には、個性があり、
聖地の由来や、
過去にどんな人が訪れてきたのかで、
エネルギーの質が違います。

スタンプラリーのように、
いろんなところにいくのも、いい経験にはなりますが、
氣にいった場所があれば、
ご縁を深めていくといいと思います。

以上、感度の上がる聖地の過ごし方の
3つのポイントをお話ししました。

運が良くなる理由

運が良くなるには、理由があります。
その一つは、心の美しさです。

風水のテクニックでどのような恩恵を受けるか、
聖地のどんなパワーをいただくことができるのかは、
心の在り方が大きく影響します。

TVや雑誌で運が良くなると書いてあったから、
聖地にいってみたけれど、
何も変わらなかったという方も、
いらっしゃると思います。

モノに取扱説明書が必要なように、
聖地の場合は、過ごし方にマナーがあります。

聖地との付き合い方を変えてみることで、
違った世界が見えてくるかもしれません。

氣を意識して、心を整え、
何度も通い絆を深めることで、
確実に、聖地のパワーをいただくことのできる体質になります。

目に見えない力を味方につける生き方の
一つの習慣として、
聖地を訪れてみてはいかがでしょうか。

人生を見つめ、
望む未来から逆算して
住空間をデザインし、ライフスタイルの習慣をつくるのが
ロンジェの琉球風水です。

あなたの人生が、あなたらしくあるために。
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東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/