ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の東道里璃です。

方位だけにフォーカスした風水にとらわれると、
かえって住み心地の悪い家になることもあります。

玄関が、南が良いとされた本質的な理由を知ることで、
どの方位でも、幸運を招く玄関をつくることができます。

【玄関はパブリック空間】

住宅には、大きく分けて二種類の空間があります。
人が集まるパブリック空間。
個人で静かに過ごしたいプライベート空間。

具体的な空間でいうと、
玄関、リビング、ダイニングは、パブリック空間。
水回り、寝室などは、プライベート空間です。

大切なのは、その空間で得たい感情、
あなたが、どんな気持ちで過ごしたいか?
ということです。

人が集まる空間と、
個人で静かに過ごしたい空間では、
得たい感情が、違いますよね。

【陰の方位と陽の方位】

琉球風水では、方位により、その性質を区別するため、
北側を陰の方位、南側を陽の方位と呼びます。

違いは、光の入り方です。

南側の方位というのは、
光が強く入り、明るくなります。

北側の方位というのは、
光が穏やかで落ち着きがあります。

方位そのものに、吉凶はありません。
性質があるだけです。

つまり、あなたの得たい感情と
相性の良い方位が存在します。

【幸運を招く玄関】

玄関はいろんな人が入ってくる空間で、
パブリック空間。

明るく、元気な気持ちになりたいと思う方が
多いと思います。

なので、陽の方位の南側と相性がいいです。

では、南側に玄関がなければ、
風水が良くない家になってしまうのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。
玄関が、南側が良いとされてきたのは、
太陽の光が入ってくることで、
明るく元気な気持ちになることができるからです。

なので、玄関が南側になければ、
不足している陽のエネルギーを
インテリアで補ってください。

壁紙、照明、ディスプレイを
明るく、暖かみがあり、華やかにすることで、
陽の氣が補われます。

玄関が南側にあっても、
陽のエネルギーが少ない玄関もあります。
それは、マンションなどの狭くて、光の入らない玄関です。

狭い、光が入らないことで、
南の方位の恩恵を受けられなくなっています。

こういった場合も、
意図的に、インテリアで陽のエネルギーを
補いましょう。

すると、あなたの気持ちと、空間の調和が取れ、
心地よい空間になります。

まずは、あなたの家の玄関がどの方位にあり、
陽のエネルギーが十分に満ちているか、
それとも、補う必要があるか。

観察、分析するところから
スタートしてください。

玄関を調和のとれた心地よい空間にするメリットは、
大きいです。

氣の入り口ですので、
玄関の周波数レベルが高くなれば、
周波数の低いエネルギーが入ってくるのを
ブロックすることができます。

玄関は、家に戻ってきた時、お客様が来た時の
第一印象になる場所。

心地よい空間は、脳が快の感情になり、
そこを訪れる人が、その場を「安全」であると
本能的に感じとることができます。

さらに、玄関は、人体に例えると顔です。
インテリアのデザインは、
あなたの在りたい未来から逆算して、
壁紙やディスプレイを選んでいくと、
自己実現をサポートする環境になります。

10年後、どんな顔で生きていたいですか?

ビジネス空間のエントランスも、考え方は同じです。
お客様にどんな顔でご挨拶し、
お客様にどんな感情になっていただきたいですか?

感情にフォーカスして、
空間を整えてみてくださいね。

玄関の基本的な整え方は、
明後日のブログでお伝えする予定です。

陰陽方位について、
さらに詳しく学びたい方は、
新聞コラムをご覧ください。

ロンジェの琉球風水は、
幸運体質をつくる習慣の仕組み作りと
風水の良い環境をつくるための実践法を組み合わせ、
あなたの人生を、追い風にのせるためのサポートをしています。

あなたの家の琉球風水がセルフチェックできる 

『琉球風水セルフチェックシート』期間限定プレゼント中!

The following two tabs change content below.
東道里璃【Lily Todo】 株式会社ロンジェ 代表取締役 立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士 著書「琉球風水で叶うナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書」(ガイアブックス刊) 東京世田谷区出身。成蹊大学経済学部卒。財団法人日本道路交通情報センターに入社し、JARTIC道路交通情報キャスターとしてNHKテレビ、J-waveなどに出演。夢を叶え、充実した人生であったが、忙しい生き方に疑問を抱く。「自然が好き」という価値観に素直に生きることを決意し、退職してニュージーランドへ。1年間、スクーバダイビング、スノーボード、トレッキング、アフタヌーンティーの旅に出て、東京の経済優先の価値観が音を立てて崩れる。「豊かさとは一体なんなのか?」を自分に問いかけるきっかけとなる。帰国後、立教大学大学院へ進学。在学中、乗馬の練習中に落馬して骨盤を骨折し2ヶ月入院。うつ病になるも、なんとか修士論文を書き上げ異文化コミュニケーション学修士号取得。卒業後、新築注文住宅の設計で風水との運命の出会い。しかし、設計は失敗。理想の未来を描けない東京の土地を離れ、2011年沖縄の離島へ移住。沖縄が東京から南西方位にあり、引っ越しのタイミングに風水的大吉方位だったので、風水の効果とやらを実験してみたかった。沖縄最初の新居は、築180年の琉球民家。離島の集落で王朝時代の風水集落に出会い、人生の使命を見つけたと確信して琉球風水師に転身。過去の新築住宅設計失敗の理由を徹底分析。2012年、親族も友人も誰も知り合いのいない宜野湾市で、琉球風水スクールを立ち上げる。ブログによる情報発信が新聞編集者の目に留まったことを機に、沖縄タイムス系新聞コラム通算80本以上執筆。有名企業・団体からの依頼でセミナー講師を務め、参加者の数は1000人以上に。新築住宅や商業空間の現場でも風水デザインを監修。2022年『琉球風水でナチュラルエレガント 風水空間デザインの教科書』出版。現在、聖地の点在する南城市の風水集落に住み、オンライン&対面のハイブリッド型のスクール、ロンジェ琉球風水アカデミー運営。少人数制の個別対応で、受講生に寄り添い、ひとりひとりの価値観にあった土地選び、家選び、室内装飾、生き方を一緒に考えている。県内の大学でも非常勤講師を務める。 「生き方に迷ったら、リセットボタンを押してみよ。人生はゲームさ。何度でもリスタートできるよ」 特典付きニュースレター「琉球風水インテリア通信」配信中 https://longe.jp/newsletter/