ロンジェ琉球風水アカデミー
学長の東道里璃です。
風水を住宅に取り入れようとするとき、
玄関の方位や枕の向きなど、
部分的に家を見てしまいがちです。
しかし、住宅を設計する時や、
部屋の使い方を決める時は、
全体を俯瞰して、大局的に住宅を見ると上手く行きます。
家を買う時の間取りの良し悪しの判断
引っ越すべきか、リフォームすべきかの判断など、
重要な意思決定に役立つ風水の鑑定法をお伝えします。
【木を見て森を見ず】
ものごとを継続的に成功に導く考え方では、
短期的視点よりも長期的視点、
部分的な最適化よりも、全体的な最適化を
優先します。
住宅も同じで、住宅を設計する際は、
住宅の一つ一つの部屋の間取りやインテリアを考える以前に、
住宅の向きや配置、間取りのゾーニングなど
全体の最適化を考えて設計をスタートします。
この時、役立つ風水の考え方の一つが、
陰と陽のバランスをとるゾーニングです。
すでにお住まいの住宅で、
部屋の使い方を見直したい時にも
役に立ちます。
陰と陽のバランスを見ると
太陽の光の入り方によって、
寝室、書斎、子供部屋などの個室を
どのように使えば、相性がいいのか
知るヒントにもなります。
結果的に、部屋の使い方が同じだったとしても、
風水的に意味付けが行われるだけで、
部屋にいる時の、気持ちや意識が変わります。
【プライベート空間は陰の方位に】
水回りや、寝室、書斎は、
ほっとリラックスして、
落ち着いて過ごしたい空間です。
穏やかな陰の感情になりたい場所ですので、
光が穏やかな、北側の陰の方位と相性が良いです。
子供部屋は、使い方によって、機能が変わります。
寝室、勉強する場所、
子ども用のプライベートリビングとしての機能があり、
成長段階に合わせて、インテリアを変更できるよう
柔軟性があるといいと思います。
【住み心地の良い間取りは陰陽バランスが良い】
プライベート空間とパブリック空間は、
きれいに二つにわかれていると
住み心地が良いと感じます。
お客様をお迎えした時にも、
家族がプライベートを守れるような動線が
心地よいでしょう。
トイレや浴室などの水回りと
寝室や個室の動線が近く、
LDや玄関などパブリック空間を経由せずに、
生活ができると、快適です。
住宅を建てる際、購入する際
良い間取りかどうかを判断する際に
陰陽バランスの考え方が役立ちます。
また、住宅を買った後や、借りた後、
住み心地が悪くて困っている場合にも、
陰と陽のバランスとゾーニングにフォーカスすることで、
リフォームか、引っ越すかを判断するにも有効です。
住宅全体を見て、
重要な意思決定をする際に
陰陽のバランスを見ると
答えを導き出すことができます。
住宅の陰陽バランスについて、
さらに詳しく知りたい方は、
新聞コラムをご覧ください。
新築住宅の風水設計プランを成功させる、間取りや家具配置のポイントを記事でまとめています。詳しくはこちら。
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東道里璃 (とうどう りり)
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