ロンジェ琉球風水アカデミー学長の東道里璃です。
2020年12月の琉球風水空間デザイナーコース、活動報告をいたします。
新築の土地調査と建築計画
更地の土地の上でに、ゼロから新築の間取りを作っていくプロセスで、風水はどんな風に設計に取り入れていくの?そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
ここの部分が、琉球風水が一番強いところで、建築の配置や向きを決める建築計画を、施主様と建築士さんと一緒に作り上げていきます。難易度が高く、家づくりの成功に大きく関わるところなので、新築トータルコンサルティングプランでは、この部分を全面的に、私がサポートしています。
11月は、沖縄本島北部の新築予定地の敷地調査へ行き、施主様、不動産会社の方、建築士さんとの打ち合わせがありました。
設計に入る前に、その土地の土地神様へのご挨拶、ご縁をつなぐことがスタートラインなので、不動産会社の方には、この部分をお手伝いいただくことがあります。地元の不動産屋さんであれば、その土地の土地神様がどこにいらっしゃるかご存知のことも多いので、まずは、施主様にご挨拶に行っていただきます。今回も、不動産会社の方は、土地神様の場所を調べてくださり、施主様をお連れして、ご挨拶に行ったとのご報告を受け、まずは一安心です。
土地の状況は、その時の上に立って、だいたい1時間くらい調査するのですが、光や風の流れ、どこに何が見えるかなどを丁寧にチェックしていきます。
土地を見たあとは、施主様とその土地のある集落全体を歩くようにしています。周辺の家がどうなっているかを見ることは、家をどう配置して、どちらに向けるなどの判断に、とても参考になります。周辺環境と調和しようという意識して家を建てると、それは周りの人へもその想いが伝わります。周辺環境と調和する家づくりというのは、周辺に住む人々との調和も意味します。長く住む場所ですから、ここはとても大事だと思って仕事をしています。
現地での敷地と周辺環境の調査を終えてから、一旦自宅に戻り、プライベート空間とパブリック空間のゾーニングをイメージし、部屋のラフレイアウトを考えていきます。現地でもある程度イメージしていますが、一旦情報を入れてから、じっくり考えていくというプロセスをとります。
翌日には、ある程度の間取りのイメージが出来上がりますので、メリットとデメリットを洗い出し、翌日に施主様と意見交換をして、設計を進めていくというのが、新築でゼロから間取りを作る時の流れです。この最初のプロジェクトの立ち上げの部分が、風水師としても最も高いエネルギーが必要なところで、心身ともに万全に整えて、敷地調査を行っています。
受講生インタビュー
「家全体のインテリアをトータルにデザインできました」
一通りインテリアデザインのカリキュラムを終えた受講生も多く、受講生のみなさまにインタビューをさせていただきました。
今月は、インテリアコーディネーターで、不動産投資家でいらっしゃる上原桂子さんのインタビュー動画をご覧いただければと思います。
新聞コラム執筆準備
毎年、年末年始になると、大手メディアで、琉球風水の特別コラムを執筆させていただいております。来年、2021年は、九星では六白金星の年。九星には、それぞれ象意があるのですが、私が九星で一番好きなのが、六白金星なんです。
六白金星は、上品、上質で、ラグジュアリーなものに幸運が舞い込みます。提案するインテリアのイメージや、開運行動の提案もワクワクする楽しいもの。コラムで使用させていただくイメージカットも、今年は、私も大好きなブランドにご協力をお願いし、御承諾いただきましたので、写真もお楽しみに。
無料WEBセミナースタート
ロンジェ琉球風水アカデミーは、無料WEBセミナー、ウェビナーを2020年12月15日よりスタートしました。
約1時間のウェビナーで、琉球風水の新築設計プロセスの全体像をご理解いただくことができます。住宅設計だけに限りませんが、何かをゼロから設計デザインする時は、それ以前の準備で、現状分析がどれだけできているかが、成功の鍵を握ります。
琉球風水はブレない思想の軸をもって、空間分析を行うことが、新築住宅設計という一大プロジェクトを成功に導くキーとなっています。
琉球風水で空間分析できれば、新築設計デザインのコンパスが手に入ります。
ウェビナーは、あなたのお好きな日にちと時間を選んで、ご参加ください。
東道里璃 (とうどう りり)
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